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赤瀬川原平 - 現代赤瀬川考

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309978482
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C9470

出版社内容情報

希代の美術家、作家である赤瀬川原平を総特集。発掘対談、単行本未収録作の他、松田哲夫×南伸坊×山下裕二の鼎談etc.

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kokada_jnet

33
5年ぶりに再読したら、前回より面白かった。この本は追悼特集と思っていたけれど、「企画編集していたら、たまたま、本人が亡くなった」という珍しいパターンなのであった(発行日が死去日の4日後)。単行本未収録作品の「偉人たち」という作品。自分を「横山大観」という名前にして、「夏目漱石」という名前にしている深沢七郎との交友を描いたものだが。「白鹿(ハクシカ)」という名前で出てくる「40歳前の指圧の得意な映画青年」というのが、誰だかわからない。2020/05/17

sofia

27
最初の「赤瀬川さんの謎」がおもしろかった。トマソン、宮武外骨、路上観察、千円札事件など、大好きなところを拾い読み。2016/05/24

あっきー

15
⭐3 大昔に文庫の櫻画報大全を買った、トマソンも写真時代で何となくは知っていた、肌ざわりを読んで自分は今一つピンとこなかったが職場の先輩が良いと話していたことがあったな、とかずっと気になっていた、そんなこんなでこの本のショートショートを立ち読みして面白そうだと思って読んだが、やっと少し理解できそうな気がしている2021/06/06

アズル

15
赤瀬川さんのことは、昔付き合っていた男の子から教えてもらいました。彼にとっては「0円札の人」という認識だったようでした。尾辻克彦名義の小説や宮武外骨、トマソン、老人力など、私の方が面白がっていました。「妄想科学小説」もゆっくり読んでいきたいです。2015/03/31

kokada_jnet

8
冒頭の松田×南×山下鼎談では、赤瀬川原平の、他の作家に辛辣だった面や、非常に神経質な人だった面が、紹介されていたのがよかった。美術畑の難解批評系の赤瀬川論が多いが、こちらにまったく届かない苦痛な内容ばかり。「超芸術トマソンの連載が72年から開始」などという、誤りもあるし。72年は連載開始ではなく「トマソン発見」の年。2015/01/10

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