Kawade夢ムック<br> 武田百合子

Kawade夢ムック
武田百合子

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  • サイズ A5判/ページ数 222p
  • 商品コード 9784309976723
  • Cコード C9495

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アズル

19
加藤治子さんのお話がとてもチャーミングでした。まだ読んでいない「犬が星見た」や「富士日記」を気持ちが熱いうちに読んでおきたいと思っています。2014/05/19

NагΑ Насy

8
こんな魅力的なムックは初めてだ。対談:武田百合子×吉行淳之介;川上弘美×村松友視。随所に百合子、娘花の写真。堀江敏幸、金井美恵子、加藤治子のエッセイやインタビュー。武田花のインタビューもあった。無人島に3冊本を持っていくとしたら?このムックはもってくかもしれない。永久保存決定2009/06/21

すぎの

6
天衣無縫の文章家。毎日ちょっとずつ、涙ぐんだりわらいをこらえたり、感情いそがしくたのしみました。文庫版『遊覧日記』のあとがきを書いてらした巌谷國士(いわやくにお、やっぱりよめない)のインタビューがいちばんすき、よい。対談は、×吉行淳之介(これすごく衝撃的、かつ胸キュンだった)。このひとの書くものは日記でありながら、着眼点の意外性や繊細な描写がすばらしいとかねがね思っていたが、これによると彼女自身ものを書くさい、「くわしく書く」ことに注意をはらっていたことがわかって、そうだったか、とふかく納得、腑におちた。2013/03/10

mawaji

6
読書中の富士日記が下巻に入り、残り少なくなって何だかもったいなくなってきたので、並行して読み出しました。浪人時代から今日に至るまで、御茶ノ水から駿河台下までの坂道は何度往復したか知れませんが、その昔、その坂道の一角で鈴木百合子が吉行淳之介をぶん殴ったとは、そこを何往復もしていたとは、感慨もひとしおです。最後の埴谷雄高氏の一文が特に胸に迫りました。2010/03/20

ぐるぐる244

5
2011神保町ブックフェスティバルにて。旅行記「犬が星見た」はだいすきな本。そのソビエト旅行時の貴重な写真が載ってるんだが、敢えて見たくなかったような、見て嬉しかったような複雑。2011/11/28

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