内容説明
日本を代表するシャーロッキアンによる新訳全集第２回配本「第３巻」。「シャーロック・ホームズ物語」の声価を高めた最初の短編集。精緻かつ権威あるオックスフォード大学版の「注釈・解説」を完訳して付す。初版本のイラスト（シドニー・パジット画）全点を復刻掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たつや
48
本当に今さらなので、敢えて感想は不要でしょうが、素晴らしい世界感。全作品を読むべく、繰り返し徐々に読んでます。2017/10/11
植田 和昭
15
２７年ぶりに再読したのですが、すっかりつ忘れていて楽しめました。何の変哲もないことが大事件になったり、法律では裁けない事件に遭遇したりとてもおもしろかったです。特に赤髪同盟とか、まだらの紐がよかったです。次はパスかビル家の犬を読んでみたいと思います。2017/11/27
山猫
12
初歩だよ、ワトソン君。
おはなし会 芽ぶっく
5
母と女性教職員の集いブックトーク＆読み聞かせ（ブックトーク YA） シリーズ 名探偵コナンは知ってるけど（笑）シャーロック・ホームズはロンドンにあるベーカー街を拠点に難事件を解決する私立探偵。鹿撃ち帽をかぶり、拡大鏡とムチ、ステッキを身につけ、相棒のワトソンと馬車で乗り付けるのです。2012/11/23
lico
5
読んだ覚えのある作品が多かったため、大昔に読んだホームズの小説は多分これだったんでしょう。注釈の最初に物語の元ネタとなったであろう出来事が紹介されていたり、ドイルの内心が無意識のうちに吐露された作品群という話は面白かった。『赤毛組合』が個人的にはベストだった。2016/09/15
