内容説明
専門教育なし、海外経験ゼロ。日本でごく普通に暮らす著者が「英語を確実に身につけたい」と独学を開始。数年のうちに英検１級、ＴＯＥＩＣ９００点の難関を突破した。その驚きの学習技術をすべて公開。低コストで効果的、かつ上達していく実感をこんなにもてる学習法が、今まであっただろうか。
目次
１ 本当に英語を身につけたいならば…―限られた時間、予算、気力を賢く使う知恵
２ 英検１級、ＴＯＥＩＣ９１５点をいかにして獲得したか―専門教育なし、海外経験ゼロの私の成功法
３ 勉強法ひとつで成果は大きく違う―英語学習の方向性を見誤るな
４ ひたすら「読む」ことが上達への近道―会話に使える語彙と表現を手に入れる
５ 「聴き取る」力こそ会話の大基本だ―効果的な訓練法“精聴”と“多聴”とは
６ 言いたいことを「話せる」実践力を養う―会話は“構文練習”と“発音”から攻めろ
７ 「書く」ことで英語の底力をつける―骨のある英文を組み立てるテクニック
著者等紹介
山田光顕［ヤマダミツアキ］
１９６３年、京都市生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。金融会社に入社し、長らく国際部門に勤務した後、現在、財務部門で資金調達業務に携わる。英検１級、ＴＯＥＩＣ９４０点。自身の英語習得体験や学習者へのアドバイスを満載した個人ホームページ「英語はこう攻めろ！」を９７年に開設。以来、３年間で３０万件に及ぶアクセスを記録、英語学習者の間で絶大な支持を集める超人気ページである
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koyapy
2
自分が手の届きやすいところから英語が始められるきっかけがたくさん載ってる本。2010/03/03
tomato
1
専門教育なし、海外経験ゼロの著者が独学で数年のうちに英検1級、TOEIC900点を突破した学習技術をすべて公開。良い手本を真似よ、模倣は創造の始まりだ。英語を英語のまま理解する。英語の思考回路を形成する。読書量を増やす。会話は言い換え練習がすべてだ。アメリカ口語教本。自分がどのような英語の習得を目指すかの目標を認識して、それを実現するために、今の自分に欠けている部分、弱点を認識し克服。辞書。精読、多読、精聴、多聴。個々の音素、文の抑揚、強弱の置き方、単語と単語の音のつながり、よく聴く。2015/01/08
じゅんじい
0
具体的な英語の学習方法の提案が中心ですが、15年前の執筆ということもありインターネットの活用などについては、あまり情報がありません。それでも基本となるところはしっかり押さえているし、十分参考になります。英検一級、TOEIC900点以上の筆者でも、ネイティブ同士の会話の聞き取りは「お手上げ」なんてのは本音でしょうし、好感がもてます。2016/06/06
quickroad0529
0
新2明5応4○英語の勉強を始めるときにはこの本を読むべき。問題はここに書いてあることからピックアップして行動に落としこむことと、それを続けることではないだろうか。2015/01/28
itchy1976
0
はっきり言うと英語学習に魔法のやり方はないですよということを言っている本ですね。英語学習はInputを重視して正攻法のやり方を行うことこそが大事ですと言っています。英語学習は学習時間と正比例の関係なので、英語ができるようになるためにはそれなりにInputの量及び時間をかける必要があります。http://blog.goo.ne.jp/itchy1976/e/84dd40dfd497cef35d77f0c646378f682013/02/07
