内容説明
老舗・名店の知恵と工夫、何でもビジネスにする奇想天外な珍商売。虫売り、しゃぼん玉売り、初鰹売りに古着屋、ちんこ切り…花のお江戸は、朝から晩まで大繁盛。
目次
1章 八百八町の暮らしを支える 江戸の小商売
2章 市中にあふれる庶民の味 江戸の料理屋
3章 知恵と工夫で大繁盛 江戸の大店
4章 朝から晩まで大忙し 江戸の物売り
5章 いつの季節も大賑わい 江戸の食べもの売り
6章 とことん使い回すのが江戸っ子流 江戸の再生屋(リサイクル)
7章 庶民の楽しみから大人の“遊び”まで 江戸の娯楽・風俗店
8章 腕と技に自信あり 江戸の職人
9章 儲けの仕組みがよくわかる 江戸の経済システム
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うたたね
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図書館で、何となく借りた一冊でしたが、結構面白かったです。江戸時代って、不便も多いけど個性があって、自由があって、羨ましい時代だと思いました。何で、今の日本は、こうなっちゃったんですかね。。。2014/11/15
ジュリ
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馬糞拾い、残飯集めなど、江戸の人は何でも職業に変えてしまう。いろんな発想があって面白い人たちだと思います。2014/03/08
長くつしたのピッピ
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とにかく為になる!江戸時代大好きな私としては、時代小説で知っているようで知らない事がたくさんあって、世の中の広さを実感。この本を元にクイズ形式で、小学校のおはなし会で子どもたちに紹介したいと思う。2012/07/05
諸葛鳳雛
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長時間で低賃金サビ残で奴隷状態になっている現代とはまったく逆にのんびり働いていた江戸時代