内容説明
「すべからく」は「すべて」という意味じゃない。振りまくのは「愛想」ではなく「愛嬌」…エッ、勘違いしてたって?!知らなかったでは済まされない“大人の日本語力”が身につく本。
目次
1 つい口にしてしまうヘンな日本語―「厚くお詫びを…」って、それで、謝ったつもり?
2 よく見かけるオカシな日本語―「時期ソウショウ」「時期ショウソウ」、あれ、どっちだっけ?
3 使い方を間違えやすい日本語―「片腹痛い」って、わき腹が痛いんですか?
4 そんな「慣用句」はありません“書き間違い篇”―「濡れ手で泡」って、お風呂にでも入ってるの?
5 そんな「慣用句」はありません“言い間違い篇”―「取り付く暇もないほど忙しい」って、たしかに忙しそうだけど…
6 そんな「ことわざ」はありません―「焼けぼっくりに火がつく」は、「松ぼっくり」のつもりかな?
7 使い方を間違えやすい「ことわざ・慣用句」―「こんな料理、犬も食わない!」って、そうかもしれないけど…
8 そんな「漢字」を書いては恥をかく―「御頭付き」の鯛…って、シッポはどこへ行った?
9 そんな「熟語」を書いては恥をかく―「泥試合」って、ドシャ降りのなかで対戦した?
10 使い方を間違えやすい「熟語」―私、「辛党」なものでキムチ大好きなんです、だって!?
11 なんとも失礼な日本語―「ワラをもつかむ思いでお願いに…」って、俺はワラか?!