河出文庫<br> 南仏プロヴァンスの木陰から

河出文庫
南仏プロヴァンスの木陰から

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  • サイズ 文庫判/ページ数 338p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309461526
  • NDC分類 934
  • Cコード C0198

内容説明

ベストセラー『南仏プロヴァンスの12か月』の続編。本当の豊かな生活を南仏に見いだした著者がふたたび綴った、美味なる“プロヴァンスの物語”。トリュフをめぐる秘話、愛犬ボーイとの出会い、グルメの美食学講義、シャトーヌフ・デュ・パープやパスティスの飲み方、知られざるアヴィニヨンの市場の豪華さ等々、どこから読んでもみな楽しい、傑作エッセイ集。

目次

ムッシューXからトリュフを買う
サン・パレタレオンのカエル合唱隊
高貴な迷い犬
庭に埋もれたナポレオン
薬局繁盛記
イギリス生まれのエクルヴィス
制限時速を守りつつ50を超える
おまわり
グルメ二本勝負
メネルブ村のドッグ・ショー〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kyo's

2
何度目かの再読。ユーロ導入前の話なので、かなり昔だけど、未だに面白い。そして、何より、読んでいるとお腹がすいてくる。とてもおいしいものが食べたくなってくる。この本が出版された当時のイギリスでは、この本をガイドブック代わりに、本に載ってるのと全く同じメニューを頼む人も多かったというのも分かるわー。書き方が上手くて、とても食欲をそそられます。2015/05/28

にゃおりん

2
バカンスの季節に来客(泊まりで)がひっきりなしというのがお気の毒で…(苦笑)。それもさほど親しくない人たちが押し寄せてくるというのはストレスフル。最終章「ロゼワインに透かして人生を見ると」が心にしみます。2013/06/29

ゆきじん

1
通勤やちょっとした時間にさっと読めた。移住して楽しい日々を送る夫婦についてのエッセイ。美味しい料理について読むだけで幸福になる。全体にとても感じは良い、のだが、何か旅行雑誌の広告を読んでいるかのようなウソっぽさもどことなく感じた。それは私が捻くれているのか?と自問自答する。2022/09/02

リョウ

1
イギリス人らしいジョークを交えた、のんびり南仏ライフ。読んでいて、自分もプロヴァンスで暮らしているような気分を味わえます。自然と太陽とおいしいごはん・・・えへへ、プロヴァンスに行きたくなりますね(^¬^)2014/07/19

1
再読。プロヴァンスに移住したイギリス人作家が綴るエッセイ。この本を読むと、南仏に行きたくなります。ボーイとの出会いやお誕生日会など、どの話も楽しいですが、グルメ二本勝負はフランス人の食べることへの情熱を感じます。2013/09/28

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