世の中ついでに生きてたい

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309268514
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0076

内容説明

座談の名人でもあった志ん朝師匠の選りすぐりの名調子。落語の話、芸談、そして、父志ん生の思い出などなど。

目次

僕ら、廓を知らなくとも廓話はできる(山藤章二と)
最後まで高座に燃やした志ん生の執念(金原亭馬生・結城昌治と)
“普通の人”の感覚でないといい仕事はできない…(池波正太郎と)
日本語って、混乱しているようでも実に生命力に溢れている(池田弥三郎と)
世の中ついでに生きてたい(結城昌治と)
芸を語る 父を語る(中村勘九郎(現・勘三郎)と)
笑いと想像力(荻野アンナと)
落語も人物を描かなきゃ…(江國滋と)
待ってました。イヨォッ!(中村江里子と)
親父は親父、芸は一代。(林家こぶ平(現・正蔵)と)

著者等紹介

古今亭志ん朝[ココンテイシンチョウ]
1938年、東京生まれ。落語家。古今亭志ん生の次男(長男は金原亭馬生)。1957年入門、1962年に真打昇進し、三代目古今亭志ん朝を襲名。2001年、死去。俳優活動でも知られた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hitsuji023

6
志ん朝の対談集。やはりお父さんの志ん生のエピソードが面白い。そんな不世出な落語家の息子でありながら本人も名人であった志ん朝もまたすごいといつも思う。2017/06/24

あーさー

3
古今亭志ん朝さんの対談をまとめた一冊。73~01年まで、幅広く収録されているのが嬉しいです。内容も非常に面白く興味深く、あの声や口調が鮮やかに甦ります。2023/10/17

あさかわ

1
結城さんと馬生師匠との鼎談(?)は、他の対談とは雰囲気が違って、印象的。馬生師匠を「あんちゃん」と呼ぶ志ん朝が可愛い。ほか、山藤章二さん、池波正太郎さん、中村勘三郎さんとの対談が好きです。こぶ平(現・正蔵)との話は、亡くなる当年なのかー。2011/08/17

glaglaglass

1
素直な人柄が伝わってくる2010/03/08

ko1kun

1
矢来町は、粋でいいねぇ。2009/09/24

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