出版社内容情報
ジョン・ケージからジム・オルーク、音響派、ベック、ゴダールまで、90年代以降の音楽シーンをリードしてきた佐々木敦の全軌跡を集成。全音楽ファンマストの一冊。
目次
ジョン・ゾーン―「闘争=逃走」としての音楽
パスカル・コムラード―「戦争」論
メタ・インストゥルメンタル・ミュージック―ハリー・パーチ、エリオット・シャープ、ジョン・ローズ
マーガレット・レン・タン―トイ・ピアニストの肖像
フランク・ザッパの「四分三十三秒」
ハーフ・ジャパニーズと「はじまりの音楽」
キャロライナー―「悪趣味音楽」の解体
ノイ!―絶対的「新!」
クローリング・ウィズ・ターツ―前衛のシュミレーション
サウンド・アートとは何か?〔ほか〕