内容説明
３００万年の時を超えたったひとり生き残ったリスターの運命は？ＮＨＫで放送され人気を得たＳＦコメディ決定版。
著者等紹介
安原和見［ヤスハラカズミ］
鹿児島県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒
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感想・レビュー
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鯖
13
宇宙船が爆発し、コールドスリープに入っていた男ひとりだけが助かって、70万年間宇宙をさまよいつづける。お腹に子どもがいた猫も一匹だけ助かって、進化しすぎて猫型人類になっていたというところがすごい気になるんだけど、猫だとお腹の子ども、全員お父さんが違うこともアリだから、ありえる話なのかなあ…。えねっちけーさんで昔見たんだけど、これ、ラストはどうなるんじゃろ。DVD見たくなった。2015/03/07
モヒート
6
今年頭に続編DVDが知らないうちにリリースされていたのを知って、慌てて購入した記念再読。 小説版のリマーは、内心では結構的確な自己評価と、割と自省している描写が多い印象。 なので、ドラマの自己チューで権威主義で空威張りで知ったかで卑屈で卑怯で劣等感の権化という、人から嫌われるために生まれて来たような存在「だが、そこがいい！」感がちょい薄くなってる気がした。2015/07/02
詩歌
4
まさか本が、と図書館で鼻息荒くなってしまった。進化した猫(直立猫人→新猫人)が、お洒落好きなんだけど洗濯は勿論舌を使うからへとへとになるエピソードが可愛い。2014/04/09
里
3
数年前にNHKで放送されているのを見て、ものすごくはまった作品。まさか小説版があるとは思っていなかったので、かなりテンション上がりました！内容もドラマで見たシーンがいくつもあって(とはいってもドラマ自体をうろ覚えですが)懐かしくなりました。ドラマを最後まで見れなかった(か、内容を忘れてる)のでBTLには驚きました。リスターはどうなるの？2013/04/14
辺野錠
2
設定は壮大だが登場人物ややっていることのスケールがみみっちいまでに小さいのがギャップがあって面白いと思った。ネコから人型に進化した生物、宇宙を股にかけてやることはペプシを負かすためのコカ・コーラの広告、デコレーションされた採掘車とギャグが強烈。原作のドラマは見ていないのでそこも気になった。2021/11/26
