内容説明
このまま永遠に会えなくなってしまうのだろうか。ふたりは自分たちを隔てる力の大きさに戸惑った。謎の人物フロラッティに妨害され、サビーヌの絵を見る能力の衰えにおびえながらも、グリフィンとサビーヌは出会いの場所―、黄金のとびらの開く場所を求めた。不思議な余韻を残し、ふたりの物語が完結する。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei
23
3部作の3冊目。作品の形態は変わらず手紙とはがきの往復書簡。グリフィンとサビーヌは会えない日々が続く。なぜかお互いの絵も見えなくなってくる。そんな中、2人に脅威となりうる人物が近づいてきて…「ここで終わり!?」という謎が謎を呼ぶ終わり方。二人とも情熱的に「会いたい!あなたなしの人生なんて考えられない!」と熱い手紙を送りあうけど、手紙に写真は同封しなかったんだなぁというすごーく凡人的な考えが頭に浮かんだりもしましたが…(;´∀`)2022/07/03
ごへいもち
17
私的には全然完結していないんですけど…なんだったの…?2021/05/20