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内容説明
時代に屹立する両氏の唯一の対話。埴谷雄高『死霊』五章迄への徹底した論及を通し、人間と状況の最も切実・本質的な課題を開示する!巻末に埴谷文学・思想を中心とした詳細な注釈を付す。
目次
『死霊』四章について
現実と想像力
魂の渇望型の文学
生死の思想とデモノロギイ
自殺と子供を産まぬこと
スパイと内ゲバについて
党派の論理
宗教性について
『死霊』の歴史的位置づけ
『死霊』五章以後
戦後派文学と同時代の作家たち
二十五時間目の問題
三島由紀夫について
現代文学の方向