内容説明
ジェイコブズの都市経済論。都市の成長や衰退はどのように起こるのか。都市と農業の関係、産業の分化と多様化の仕組みとは。都市の基本原理を経済学的側面から分析する。
目次
1 初めに都市ありき―そして農村が発展する
2 新しい仕事はいかにして生れるか
3 都市の非能率と非実用性
4 都市の成長はいかにしてはじまるか
5 都市の爆発的成長
6 大都市の輸出要因はいかにして生れるか
7 都市の経済発展と資本
8 将来の発展のパターン
著者等紹介
ジェイコブズ,ジェイン[ジェイコブズ,ジェイン][Jacobs,Jane]
スクラントン生まれ。都市活動家、都市研究家、作家。1952年から十年間「アーキテクチュラル・フォーラム」誌の編集メンバーとなる。「フォーチュン」誌に掲載された「ダウンタウンは人々のものである」で注目されて『アメリカ大都市の死と生』を執筆。1968年にカナダに移住、同国トロントで他界
中江利忠[ナカエトシタダ]
1929年千葉市生まれ。53年東京大学社会学科卒業、朝日新聞社入社。東京本社経済部長、取締役東京本社編集局長などを歴任後、1989‐96年代表取締役社長。1991‐95日本新聞協会会長
加賀谷洋一[カガヤヨウイチ]
1942年秋田市生まれ。65年慶応大学経済学部卒業。朝日新聞社に入り、同社経済部員、外報部員、シドニー支局長などを経て、2002年定年退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Yoshihiro Yamamoto
珈琲好き
yokkoishotaro
逆丸カツハ
Hidekazu Asai