内容説明
近代建築とは違う、現代建築に求められる「ストリートスマートな建築」＝「現実のまちでかっこよく賢明で知恵が込められた建築」とは何か！？現代における、より快適でリアルな建築や都市をつくるための、論理的、実践的な論考を展開する。
目次
第１章 モダンな東京の建築と都市
第２章 産業と都市のモダニティ―明治・大正・昭和
第３章 地形とモダニズム―下町と山の手の建築
第４章 モダンライフのための建築
題５章 これからどうしよう？―二一世紀的建築
第６章 ちいさな都市再生がいっぱい
第７章 ストリートスマートな建築へ
著者等紹介
宇野求［ウノモトム］
１９５４東京生まれ。１９７８東京大学工学部建築学科卒業。１９７９竹山聖ほかと設計組織アモルフ設立、設計活動を始める１９８４東京大学大学院工学系研究科、博士課程修了、工学博士原広司＋アトリエファイ建築研究所勤務。１９８５竹内晶洋とフェイズアソシエイツ設立、代表。２００１千葉大学教授。慶應義塾大学大学院講師（非常勤）、東京理科大学大学院講師（非常勤）、名古屋大学大学院講師（非常勤）ほかを歴任。２００７東京理科大学教授。主な受賞：日本建築美術工芸協会賞特別賞、Ａｍｅｒｉｃａｎ Ｗｏｏｄ Ｄｅｓｉｇｎ Ａｗａｒｄ Ｂｅｓｔ Ｒｅｓｉｄｅｎｔｉａｌ ｏｆ Ｔｈｅ Ｙｅａｒ ２００２、日本建築学会作品選奨、世界ガス会議国際都市デザインコンペ審査員特別賞、千葉県建築文化賞、吉岡賞、ＳＤレビュー入選（第一回、第二回）ほか（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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