出版社内容情報
プログラムと数学・算数を結ぶ教科書。図形や数字の穴埋め問題を使ってプログラミングの基礎を学びます。「数学が苦手な人」でも大丈夫なように、できる限り数学的な説明は排除して、わかりやすい「算数」として解説を行います。プログラミング(数学)が苦手な人の特徴である、「抽象化能力と具体化能力(考え方)」を養うため、難易度を少しずつ上げていく構成で、プログラミングや数学に対する苦手意識の克服を手助けします。
本書は学んだプログラミングの基礎知識を「Scratch」と「Python」の両方で実際のプログラミングを体験できるように構成されており、身に付けた知識をすぐに確認できるようになっています。
数学が苦手な方、プログラミングの基礎を学んだけど理解できなかった方、これからプログラミングを学びたい方に最適の教科書です。
内容説明
これから始める入門者はもちろん、習ったのにプログラムが書けない人に、最適の教科書。
目次
第1章 図形の並び(□(空欄)にはいる形はなあに?
手順の重要性
繰り返し単位を見つける(前半) ほか)
第2章 数の並び(□(空欄)にはいる数はなあに?
同じ数だけ増えていく数列
数の命名 ほか)
第3章 数列とプログラミング(数列を作ってみよう;6番目の数(解析と漸化) ほか)
第4章 プログラミングを学ぶ理由(細かく学ぶ理由;100点満点の手順書(採点できない) ほか)
第5章 いろんな並びとプログラミング(こぶたぬきつねこ(共有知・専門知)
きれいなノート(数列の先端) ほか)
第6章 数学的な書き方(数の並びの書き方;数列を全部たす;数列を全部かける)
著者等紹介
竹中要一[タケナカヨウイチ]
関西大学総合情報学部教授。大阪大学大学院医学系研究科招聘教授。博士(工学)
熊野ヘネ[クマノヘネ]
児童英会話講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。