目次
第1章 無駄なものをつくってみよう
第2章 くっつけてマシーンをつくろう
第3章 改造してマシーンをつくろう
第4章 動きをプログラミングしよう
第5章 Arduinoでセンサーを使おう
第6章 もっとセンサーを使おう
第7章 アイディアを考えよう
第8章 思いつきをかたちにしよう
著者等紹介
登尾徳誠[ノボリオトクセイ]
ニャンパス株式会社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
72
「無駄作り」をテーマに活動する著者が、独創的な発明品の紹介をしつつ電子工作の基本を説明する。スパゲッティを自動で巻いてくれるフォーク/恋人がいなくても「あーん」してくれるマシーン/最高の自撮りができるマシーン小銭探知ぐつ/インスタ映え台無しマシーン/電気がつくと電気を消すマシーン/手をたたくとお菓子がやってくるマシーン▽DIY感満載。簡単なことからやってみよう、自分で考えてみよう等「なんか作ってみたい」小中学生に希望を持たせる作りになっている。電子工作面白そう!2022/07/13
入江
17
YouTube「無駄づくり」で興味をもって。徐々にプログラミングなど難しい内容になっていくのですが、ずっと楽しいです。中学時代の自分にプレゼントしたい本。2021/10/23
ふじ
16
美術分野の人が奇抜な発想力で生み出した無駄な電子工作を拝める本。読んでいる側は変だな!?でもすごいな!?という謎の感情を抱く。それを可能にするのは、アート界隈の人でも比較的手軽に工作に組み込めるプチ基盤、Arduino Unoのおかげ。はんだづけ不要。PCがあれば開発ソフトをダウンロードしてセンサーを扱ったマシンも作れる。ソースをきちんと知りたい人はネット上のhow toをググる必要ありだけど、巻末のネタ出しや材料探しのノウハウはへぇ〜!となった。時間ができたらやってみたいな。2022/08/23
ニッポニテス的遍歴
8
☆=4/5 身近なオモチャや百均雑貨を悪魔合体させて謎オブジェを作り出す方法が書かれている。見慣れた雑貨小物を組み合わせるだけでこんなデッドライジング2じみた怪オブジェが作れるのかと感心しきり。 有用性にも美的感性にも拘泥しない「遊び」の感性の素晴らしさよ・・・そう我々は無駄な機械を造りだす権利を有しているのだ!! 「完成した無駄な物をかわいがってあげよう」というアドバイスも素敵だ(利休やバッドアート美術館のような「不完全となものを愛でる感性」に通ずるものがある)。 2021/08/19
Sanchai
5
小学生向けに書かれた本。かつ、Arduinoを使ったプログラミングやセンサーの利用がその中心を占めており、言い換えればArduinoの解説書としては「超」が付くほどの入門書となっている。これくらいわかりやすければ、Arduinoを使いたくなる。サーボモーターやLEDランプ、ワイヤーの類は既に手元にあるが、これまでなんとなく避けてきていたArduinoを、この際手に取ってみたいと思うようになれた。扱われたケースについては、面白いんだけど、作った後どう保存されているのかが気になってしまった。2021/12/13