出版社内容情報
大栗博司教授(東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構 機構長/カリフォルニア工科大学 カブリ冠教授・理論物理学研究所 所長/アスペン物理学センター 所長)推薦!!
「宇宙から素粒子まで、こんなにわかりやすいとは! マンガを効果的に使った解説の巧みさに、脱帽です」
いきいきとキャラクター化された素粒子や観測装置たちと一緒に、宇宙の歴史を一気に駆け抜けよう!
楽しめて、なごめて、ためになる宇宙読本です。
目次
第1部 宇宙のはじまりから私たちの時代まで(物質の大元、素粒子ってなに?;宇宙のはじまり;プランク時代;大統一時代;インフレーション時代 ほか)
第2部 宇宙を振り返って見るステキな施設(遠くを見るということは、過去を見るということ;Hubble Space Telescope ハッブル宇宙望遠鏡;Subaru Telescope すばる望遠鏡;ALMA アルマ望遠鏡;CTA 次世代超高エネルギーガンマ線天文台 ほか)
著者等紹介
秋本祐希[アキモトユウキ]
博士(理学)。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。専門は素粒子実験。現在はデザイン関係の仕事をするかたわら、もっと素粒子を好きになってもらうためにイラストやマンガを使った素粒子物理学を解説するwebサイト「HiggsTan(ひっぐすたん)」を運営中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きみこ
4
比較的分かりやすい。138億年の宇宙の歴史を知れた。ただほとんどか素粒子の話だった。宇宙って複雑だ。2021/08/23
トビケ
2
宇宙の歴史がステップ毎にサラリサラリと説明されていく。文章も隙がなく、シンプルで良い本だが、中身自体は難しいテーマなので、読了後のスッキリ感があまり無い。それでも、このジャンルの話を俯瞰するのには便利。2019/03/24
Ars9
1
名著。何度でも読みたい。2022/11/13
ペカソ・チャルマンチャイ
1
とにかく、わかりやすさに特化した本。1番最初に読むには良いかもしれない。ただ、最後はいただけない。無いほうがよかったと思います。2020/01/30