内容説明
見るだけで楽しくなる&参考になる豊富な作例。デザインの基本から丁寧に解説。ロゴづくりのステップがよくわかる。アイデア出しから納品までの流れがわかる。
目次
1 ロゴづくりの基礎知識(ロゴの種類;ロゴの構成要素 ほか)
2 シンボルマークづくりのアイデア(シンボルマークをつくる;図形を組み合わせる(1)四角形の組み合わせで誠実・発展を表すロゴ ほか)
3 ロゴタイプづくりのアイデア(文字主体のロゴをつくる;書体を組み合わせる 幅広く紹介するファッションメディアのロゴ ほか)
4 使いやすいロゴにしよう(利用シーンを考える;視認性・可読性を考慮する ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Q
17
リミテッド ●形がもつイメージ 円:調和、やわらかさ 三角形:鋭い、先進性 四角:堅実、安定 ●シンプルなデザインの方が印象、記憶に残りやすい。伝えたいメッセージを絞る ●つくりかたの流れ ヒアリングとリサーチ。キーワードをたてる。方向性を決める ●色のイメージ。文字、書体のイメージ ●利用シーンを考える ▷面白い。色んなロゴが溢れかえってるが実際はほとんど記憶に残らない。いかに少しでも頭に残して貰うか。メッセージを絞り具現化を図ることが大切だろう。色々と試しみることも大事2020/12/26
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
9
”いい感じに仕上げる65の引き出し、とありますが、なんというか、ちょっとした小手先のこと(褒めています)が大切なんだなあということがよくわかりました。2020/11/24
ブラック ミッフィー の チョコちゃん
7
参考になればと思い購入したんだけど ロゴっておもしろい! この本眺めてるだけでも楽しくなるし、自分も作ってみたいっ!ってなった! テンション上がるのはいいことだぞ!2020/07/01
瀬谷
6
自分で作る機会は今のところ無いが、書体や図形の組み合わせ、整え方の具体例が多くてページをパラパラめくっているだけでも面白い。 ロゴの制作過程やメッセージ性も楽しめ、身の回りでよく見るデザインがどう作られているにかちょっと想像できるようになれるかも。2022/08/30
五十嵐文人
5
タイトル通り「アイデア帖」として、様々なロゴの例の発想法が多く書かれており、見ているだけでも楽しめる内容だった(私が素人だからかもしれませんが)。発注元の印象やメッセージ性を考え、図形や色彩・フォントに反映させていく。その中でも、矢印で成長性や図形の硬さで印象を変えるというのは「確かに」と頷くばかりだった。具体的な作成例は記載されていないので、そこだけ残念だが、ガイドラインも参考になるので読む価値は十分にある本だと思う。2021/09/06