SmartCity5.0―地方創生を加速する都市OS

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SmartCity5.0―地方創生を加速する都市OS

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784295006145
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0034

出版社内容情報

読者対象:スマートシティ関連プロジェクトに取り組む官公庁、地方自治体の担当者、彼らを顧客とする IT ベンダーの担 当者、その他の地方創生などに関心があるコンサルタントや技術者、学生など

内容説明

2011年3月11日の東日本大震災からの復興支援策としてスタートした会津若松市のスマートシティプロジェクトは、単なる“復興”にとどまらず、データとデジタルテクノロジーを活用して地方創生を図る「SmartCity5.0」と呼ぶ動きへと進化している。市民生活や地域産業の“スマート化”の実現を可能にしているのが「都市OS」と呼ぶべきアーキテクチャーの存在だ。会津若松市が取り組んでいる課題は、日本の多くの地方が抱える課題との共通点が多い。会津若松市が目指すSmartCity5.0は、日本の活性化に不可欠な地方創生を実現するための、新しいまちづくりのあり方を示している。

目次

1 地方都市が抱える課題の共通点とSmartCity(“人に選ばれる街”になるための地方創生;市民を巻き込むための「自分ゴト」化の仕掛け ほか)
2 SmartCity AIZUの実像(会津若松スマートシティ計画の構造;情報提供ポータル「会津若松+(プラス)」 ほか)
3 SmartCity5.0が切り拓くデジタルガバメントへの道程(行政や企業の変革条件;都市のためのIoTプラットフォーム「都市OS」 ほか)
4 世界に見るSmartCityの潮流(「SmartCity」は環境問題やエネルギー産業の振興から誕生した;データ駆動型スマートシティの価値向上とマネタイズモデル ほか)
5 対談 会津若松の創生に賭ける人々(会津若松市観光商工部企業立地課・白岩志夫課長とAiYUMU・八ッ橋善朗氏;本田屋本店代表取締役・本田勝之助氏 ほか)

著者等紹介

海老原城一[エビハラジョウイチ]
アクセンチュア株式会社戦略コンサルティング本部公共サービスグループ統括マネジング・ディレクター。東京大学卒業後、1999年アクセンチュア入社。行政、公共事業体、民間企業の戦略立案から大規模トランスフォーメーションプロジェクトまで多く携わる。Corporate Strategyの立案や新制度・サービスの設計から導入による効果創出を実現。近年では、技術の進展に伴うデジタル戦略策定業務やスマートシティの構想立案に多数従事。2011年の東日本大震災以降、復興支援プロジェクトの責任者を務める

中村彰二朗[ナカムラショウジロウ]
アクセンチュア株式会社イノベーションセンター福島センター長。2011年アクセンチュア入社。「3.11」以降、東日本の復興および地方創生を実現するため、首都圏一極集中のデザインから分散配置論を展開し、社会インフラのグリッド化、グローバルネットワークとデータセンターの分散配置の推進、再生可能エネルギーへのシフト、地域主導型スマートシティ事業開発等、地方創生プロジェクトに取り組んでいる。内閣官房未来技術×地方創生検討会委員。一般社団法人オープンガバメントコンソーシアム代表理事。一般社団法人日本IT団体連盟副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

56
スマートシティのまずは今を知らねばと購入し読了。アクセンチュアの方々と自治体とで進められている会津若松の事例をベースにかなり有用な学びが多い一冊でした。スマートシティと一言で言えど単なる技術案件、ビジネス案件に留まらない規模となるのため、こういった先行事例が書籍として知見広がてもらえることに感謝です。今後も読み返すこととなりそうです。2020/01/13

すくすく

11
コンサル会社がプライム、地元企業の音頭もあって各分野のバリューチェーンを考慮して良く考えられていると思う、気合と根性、地元の愛情だけで何とかしようという姿でもないし。しかし、事業の金の出所が国の補助金以外よくわからないのと、ショーケースの域を超えてはおらず、持続可能性のある仕組みかはもう少し見守る必要があるかな(税収が2〜3億上がったと買いてあるが…中身が分からない)。スマートシティの文脈も従来土建公共事業と何が違うんだと思ってる人間から見るとどうしても斜に構えてしまいがち2023/05/04

たー

8
会津若松が8年以上前からスマートシティの取組みをしていたとは不勉強で全く知らなかった。色々参考になった。2020/02/16

TK39

5
地方創生をSmart city化で進めている会津若松がどうなっているかを知りたくて読んだが、アクセンチュアのセールスのような本。。。 行政は何を考え、何をしているのか?市民は?よくわからない。そもそも会津若松の地方創生のゴールは何?人口増加?どれだけの効果があったのか?結果、途中経過は見せたらと思う。 パナの藤沢、慶應がある鶴岡もそうだが、産もくは学が中心にならないとダメなのか? それだけだとダメな気がします。海外は官の役割がもっと大きいのでは? 2019/06/09

tacacuro

4
「スマートシティ」の全国100地域での実現を目指す中、その先進事例として皆が視察に訪れる会津若松市のスマートシティプロジェクトを紹介。①地域の現状と将来像の把握、②参考となる成功事例の収集、③実証事業の実施、④実証に基づく設計図・仕様の公開、⑤国の施策の各種認定・認証の獲得、⑥情報発信・営業活動、⑦誘致拡大・転入増のサイクルをグルグル回していけばどんな地域でも発展は可能だと。ただし、一番学ぶべきは会津若松市は「最初からスマートシティ化やデジタルシフトを考えていたわけではなかった」点ではないか。2021/01/28

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