内容説明
42歳~54歳の皆さん、いよいよ本番です!後半生を笑顔で過ごすための思考法+実践的知恵。
目次
第1章 企業は基本的に学校である
第2章 起業したほうがいい人、しないほうがいい人
第3章 勝つのではなく負けない零細企業を目指す
第4章 「ヒト・モノ・カネ」より、「人間関係・経験・健康」
第5章 中年起業の財布事情
第6章 ポスト資本主義時代の起業基準
第7章 定年起業の場合
著者等紹介
竹田茂[タケダシゲル]
1960年生まれ。新潟県上越市出身。日経BP社にて同社の様々なインターネット事業の企画・開発業務を統括、「日経ビジネスオンライン」など主要ビジネスメディアや様々な実験的メディアをプロデュース後、2004年にスタイル株式会社を設立。およそ年に1本のペースで主にB2B分野にフォーカスしたウェブメディアを創刊・運営。早稲田大学大学院国際情報通信研究科非常勤講師(1997~2003年)、独立行政法人情報処理推進機構・AI社会実装推進委員(2017~)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RX78
11
巻頭の言葉「雇用とは、基本的には身分の確保と引き換えに"低賃金で"働くことを指す」うーん、自分の仕事に見合った賃金がほしいと思った自分は甘いのかなー…。2020/06/29
こじ
8
3/5 私はこの本で全然違う考え方を手に入れました。 本を読む前はただ漠然と定年後に2ndライフを楽しみたいと思っていました。 しかし、著者は定年したらやることがなく、飼い殺しだと考えていて私としては目から鱗でした。 そこで、会社を辞めても楽しめるような趣味や継続して続けていけるような何かを探しておく必要性を強く感じました。 私の場合は投資が趣味なのでずっと資産運用で成果を上げてそれを生き甲斐としていきたいと思いました。2019/11/09
ジョンさん
6
30万円/月・顧客×5=150万/月。年間1800万円の売り上げを上げ、それを継続することを本書は推奨している。細々とした経営っていうけど、結構高めのハードル。2018/12/08
mokuo
5
起業の、失敗確率を「会社を手伝ってほしい」と言われるかで測っている点が面白い。起業にはそこそこの人脈、そこそこの経験、経験の3つが重要なようだ。中年の起業は大きく成功するより失敗しないことが重要なのではじめから取引先を持てる状態でスタートする必要がある。自分が起業する際すでに安定した取引先を持てているかは要確認。2019/07/01
Yoko Oishi
5
中年企業にフォーカスしているので、割り切った考えも多く、ある意味潔くて良いと思う。細く長く、無理をせず。 健康や関係性が大事な資産というのは大きく頷けた。2018/05/30