感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんぷきん
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クローン病疑いなので読んでみた。著者である素笑さんの心境の変化がクローン病の発症、モラハラの体験談を通じて描かれている。活字媒体になっているが、中身そのものはブログのノリに近い。なぜこの著者だけが出版できたのか疑問に思わなくもないが、それもまた不思議な縁だったり、心境の変化がもたらした結果の一つなのだろう。個人的に発症初期の腸閉塞に不安を覚え、素笑さんの心理状態を見抜いた看護師さんに頼もしさを感じた。著者は何事も自分で決める決意をしたようだが、別居はしても離婚はしなかったりと生活設計については心配になる。2021/01/31
