内容説明
ねじれた世界を揺さぶるような幼馴染みのひたむきな想い。月の光に見守られた束の間の安らぎ。だがそれは、儚くも塵のごとく闇へと吸いこまれていった…そして、運命の車輪は廻り続ける―選ばれし者、凛、14歳。国家プロジェクトによる出生の秘密を抱え、自らの運命に目覚めていく“半陰陽体”。人間の奥底に潜む光と闇に迫るスピリチュアル・ファンタジー。
著者等紹介
霧闇明花[キリアンメイカ]
千葉県出身。12月24日生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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