出版社内容情報
世の中の「ルールブック」的役割を果たすA型人間の実態は?! 大好評『B型』の姉妹編。
石橋を叩きすぎて割る。/苦労性。「分かりやすく説明したことを横からゴチャゴチャにされてゆく」/感情むき出しは恥ずかしくなっちゃう。……などなど、いつも周囲への気遣いを忘れない「いい人」であり、世の中の「ルールブック」的役割を果たすA型人間だが、なぜか報われることが少なく、損をしてしまいがち。そんなA型人間を鋭く観察し、ユーモラスに表現した「A型人間理解マニュアル」が誕生した。大好評『B型自分の説明書』に続く第二弾。
目次
1 本書の使い方
2 基本操作―自分/行動
3 外部接続―他人
4 色々な設定―傾向/趣味/特技
5 プログラム―仕事/勉強/恋愛
6 トラブル・故障した時は―自己崩壊
7 メモリー・その他―記憶/日常
8 その他シミュレーション―その時A型なら
9 計算の仕方―A型度チェック
著者等紹介
Jamais Jamais[JAMAIS JAMAIS]
東京都出身。大学の工学部をリタイア後、美大の造形学科でリスタートを切る。現在は建築設計を生業としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のっち♬
139
B型の好敵手で頭の固い実直派A型。信じれば裏切られ、ドジを笑われ、美化して失望し、真面目が尊大な羞恥心と懐疑的保守主義に染まっていく。石橋の叩き過ぎは変化の足枷にも見えるが、失敗を吊し上げる社会において対立嫌いは抑圧スパイラルに陥るのだ。不器用な多数の素顔は声を上げられない少数気質。褒めると驚くべきタレント気質で個人間の潤滑剤になり、全力で気を配るサービス人間。切実な帰属願望が報われると益々無理するので肩の力を抜かせて労おう。はみ出し者を可愛がり周囲を笑わせるお母さんはAI時代を疎みつつ底力を発揮しそう。2022/12/05
kaizen@名古屋de朝活読書会
108
家族がB型で、自分がA型だったので、B型自分の説明書と両方を並べて読みました。説明書はこうやって作る方法があるのだと勉強になりました。世間で言われていることを、そのまま断言するのではなく、利用者の方に合っているかどうか判定してもらい、それがそのまま利用できるようになる。個別の人には当てはまらない場合であっても、その人が当てはまらないという個人の説明になるという点で優れていると感じました。最初から最大のO型を狙うのではなく、少数のB型から市場を開拓するというのは、マーケティング戦略としても優れている。2014/09/13
桜もち
44
おおむね、当たってるかな。『几帳面。じゃないよ、ホントは。めんどくせと思っている』『目上の人にタメ口をきく人がいると、冷や汗出そう』『めんどくさい習慣もちまちまできる』『痛っ!けど平然と耐える。タンスの角に足の小指の時も表情変えない』は、納得だが、これ、謎だ。みんなそうじゃないの?→『弁当のゴハンは、端っこから食べる』2016/07/24
momi
42
面白いとの噂を聞いて…!何これ〜〜!!笑える〜〜!よくある普通の血液型の本とは違い、ものすご〜く人間観察して書かれているな〜と思います。半分あたって、半分はちょっと違うかな〜なんて思いながら楽しく読みました!!言葉にユーモアがあって、おもわず声に出して笑ってしまう!さて、もう一冊「B型の自分の説明書」も買ったので読み比べてみます♪2016/05/04
mitei
35
昔読んだ本2010/01/31