感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
デビっちん
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「信じない者にならないで、信じる者になりなさい」イエスは蘇った。イエス復活、聖霊の加護を受け教会を設立、伝道の旅を経て物語は完結に向けて進んでいきました。本シリーズの聖書物語を読むことで、イスラエル問題をはじめとした世界情勢や、その対比を通して日本の歴史がより身近に感じられるようになりました。歴史小説は、すでに知られている歴史的事実と、作者の創造性とがミックスされたものです。今ある制約条件の中、どれだけ面白く創造し、実現できるだろう?2016/05/15
Ryou Honna
0
イエスの復活から使徒の働き、加えて近代のユダヤ人の物語も。12使徒についてはやっと名前を覚えた程度だったし、書簡はパウロばかりで他の使途は何をしたのだろうと思っていたが、具体的な行動や性格、主な行動地など使徒に関する情報がたくさん学べた。またコリントやピリピなどその土地の人々にどのように述べ伝えていったか、その地でのクリスチャンとして特徴などもまとめてあり、小説を読むような感覚で当時の伝道について学ぶことができた。初めて知る部分が多く、4巻の中で情報量が多い作品だった。とにかく、やっと全巻読み終えた!2015/02/20
tamalin7
0
4大福音書以外の知識はなかったので、新約聖書の全貌がわかって有意義でした。易しく物語にしていただいた著者に感謝です。おかげさまで映画「パウロ」の冒頭を見ただけで伝道活動の最後の部分だとわかりました。私はクリスチャンではないのですが、著者の 中川健一牧師?がYouTubeでも発信しておられるのを知り、いくつか聴講してみたいと思っています。2019/11/17