内容説明
ある夜、森で目覚めた“私”は一切の記憶を失っていた…二匹のモンスターに導かれて辿り着いた不思議な村で、村人たちの善意に救われ、“私”は自分を取り戻す旅に出る。キーワードはアリシーダ。“私”の存在の秘密を知る碧の風竜との出逢い。やがて現れた真実は、遙か昔、“この世界”で起きた悲劇。そして、謎に包まれた古代の四王国と、四人の選ばれし者たちの存在だった…。現在と過去が錯綜する神話的ファンタジー小説、ここに誕生。
著者等紹介
アガーシィ[アガーシィ]
1979年12月13日生まれ。高校卒業後、ギリシャのアテネ大学に国費留学。ギリシャ語をギリシャ語で学んだあとに、アテネ大学で考古学を学ぶ。独自で神話考古学を研究し始めるが、2年後に帰国。その後、仕事をしながら執筆。書きためていた詩などをまとめ、所属同人誌などに掲載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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