出版社内容情報
安全な食と健康を求めてブームになっているマクロビオティックも素材の確保のしにくさがネック。そこで身近な材料を使った、体に優しく滋味に富むお菓子作りの提案です。手軽にできるパウンドケーキ、マフィンなどの焼き菓子を信太康代さんが優しく解説。
目次
オートミールクッキー
マーマレードビスケット
レーズンクッキー
バナナマフィン
グラノーラ入りスコーン
チーズ入りコーンミールのスコーン
パンケーキ メープルバター&きな粉クリーム
その粉のクレープ キャラメルりんご&ベーコンきのこエッグ
黒糖のパウンドケーキ
バナナとりんごのパウンドケーキ〔ほか〕
著者等紹介
信太康代[シダヤスヨ]
東京、九段生まれ。フランスに旅行した際に家庭の手作りお菓子に魅せられて、フランスのルノートル製菓学校、スイスのリッチモンド製菓学校で専門的にお菓子を習得する。帰国後、お菓子研究家として雑誌、テレビなどで活躍中。西武池袋コミュニティカレッジ、東武カルチュアスクールなどで毎月お菓子教室を開いている。また、自宅でサロン形式の教室を主宰している
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感想・レビュー
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Hideto-S@仮想書店 月舟書房
99
ビスケットにオートミールクッキー、パウンドケーキ、アップルパイ……。昔の児童文学に出てくるようなシンプルで素朴な茶色のスイーツ。著者はフランスとスイスの製菓学校でお菓子作りを習得。材料には全粒粉や黒糖、甜菜糖、きび砂糖など自然に近いものを使用している。血糖値や身体に与える影響は精製度によって大きく異なるという。この本ではどれが良いと明確に述べてはいないが、もし、並べてみるとするなら、【高】白砂糖・グラニュー糖>三温糖>きび砂糖>黒糖【低】となるようだ。甜菜糖は原料が違うから同列に並べてよいかわからない。2015/11/07