出版社内容情報
歌舞伎の歴史、劇場のイロハ、人気演目のツボを１冊に。ナビゲータは松本幸四郎。写真と芸談が楽しめる。さあ、この本から歌舞伎見物をスタートしよう。
目次
序章 歌舞伎事始
第１章 日本人は「忠臣蔵」が好き、仇討が好き
第２章 源平合戦は物語の宝庫
第３章 壮大な歴史物語とその周辺
第４章 近松が描くニュースな事件簿
第５章 江戸・化政期に咲き乱れる南北の華
第６章 幕末の江戸を彩った黙阿弥
第７章 歌舞伎の舞踊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sawa
3
☆☆ 読んでいて始終イライラした。いくつかの演目のあらすじと、幸四郎へのインタビュー。幸四郎がナビゲートと銘打ってあるが、幸四郎の話は全部合わせても10ページほど。あらすじの説明もとても分かりにくい。歌舞伎はあらすじを読んでも分かりにくいものとしてもひどすぎる。考察も浅いし頓珍漢。文章というよりも日本語が下手。よくこれで何冊も本を出させてもらえていると思う。2010/11/18
