管弦楽法

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管弦楽法

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  • サイズ B5判/ページ数 575p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784276106826
  • NDC分類 764.3
  • Cコード C1073

内容説明

ピリオド系管弦楽法の原典であり、オーケストラの歴史を俯瞰できる歴史的名著。大胆な切り口で管弦楽を変革したベルリオーズと、緻密な分析でまとめ上げたR.シュトラウスのコラボレーション、ついに完訳。

目次

楽器法について
弦楽器
管楽器
打楽器
新しい楽器
指揮者・指揮法の理論

著者等紹介

小鍛冶邦隆[コカジクニタカ]
東京芸術大学作曲科で永富正之、松村禎三に学ぶ。在学中より山田一雄のアシスタントをつとめ、同大学院を経て、パリ国立高等音楽院作曲科、ピアノ伴奏科でO.メシアン、ピュイグ=ロジェ他に、およびウィーン国立音楽大学指揮科でスウィトナーに学ぶ。クセナキス作曲コンクール(パリ)第1位、入野賞、文化庁舞台芸術創作奨励賞、国際現代音楽協会(ISCM)「世界音楽の日々」他に入選。第3回佐治敬三賞(室内オーケストラの領域3)受賞。現在東京芸術大学作曲科講師および東京現代音楽アンサンブルCOmeTディレクター・指揮者

広瀬大介[ヒロセダイスケ]
1973年生。東京都板橋区出身。1998年、国際基督教大学大学院比較文化研究科・博士前期課程修了。2006年、一橋大学大学院言語社会研究科・博士後期課程修了(予定)。2002年‐2004年までドイツ・ミュンヘン大学音楽学研究所に研究留学。専攻は20世紀前半のドイツ音楽史で、特にリヒャルト・シュトラウスの音楽とその社会的関わりを中心に研究活動を行っている。『音楽の友』『レコード芸術』誌などへの寄稿のほか、日本リヒャルト・シュトラウス協会運営委員としても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

99
1905年出版の古典的名著を、初めてじっくり読んだ。各楽器を、その演奏技巧まで知り尽くした詳細な解説に驚く。また、響きに対するベルリオーズの知見にも納得:「vcの旋律をvaのユニゾンで支えると素晴らしい効果」「最低音の補強にcbとtbを重ねるのはダメ」「変ホ長調・変イ長調で、2本のflを3度で重ねると美しい」など…。更に、R.シュトラウスの補筆が絶品。率直なコメントが抜群に面白く、新たに追加されたワーグナーの譜例も雄弁。二人の巨匠による本書は、無味乾燥な教科書とは対極の、魂のこもった熱い一冊。勉強になる。2024/08/06

shostakovich

1
かつての名著も、今や「そこから何かを得る」ために読むには古くなった感があります(楽器も進歩しましたし)。恐らく、それは私がかつて伊福部やピストンを読み漁った所為ではないと思いますが、読み物としては極めて面白く読み進めることが出来ます。まあ、そのためだけに¥12,000超えの価値があるかは人によるでしょうけど……。2006/02/10

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