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出版社内容情報
2005年に刊行された同タイトルの再版。シニア層の「音楽は好きだけど楽譜が読めない」方たちにこそ読んでほしい内容のため、判型をA5判に拡大、本文の文字も大きくし、より学びやすい紙面に整えた。音程を感覚だけでとらえているという人を、まずは読譜のスタート地点に立たせてくれる。単語や方言、童謡唱歌などを例題に、そのまま「高さ」だけを意識して歌ってみて、それから「リズム・音の長さ」を意識して、それを楽譜にするとこうなる……というように、ひとつひとつ目で見て確認できる、今まで楽譜を読まずに過ごしてきた時間を有効活用して学ぶかたちは、いわゆる「お勉強ソルフェージュ」ものとは一線を画す。楽譜を読むことを諦めた中高年の方たちに!
著者略歴
著・文・その他:辻 志朗
ピアノを谷康子、岡見淑子、前島あや子の各氏に、音楽理論を高田三郎、上明子、田中えりかの各氏に師事。武蔵野音楽大学音楽学部ピアノ科卒業、同大学院修士課程ピアノ科終了。1988年から2年半、ウィーン国立音楽大学に聴講生として在籍し、指揮法・伴奏法・発声法を学ぶ。現在洗足学園音楽大学非常勤講師。全国の合唱団の指揮者・ピアニストとして、またカルチャーセンター講師として幅広い活動を行っている。
内容説明
知っている単語や童謡唱歌などを例に、ひとつひとつ目で見て確認できるから、楽譜のしくみが感覚でわかる!
目次
第1章 音の高さを知ろう!
第2章 音の長さを知ろう!
第3章 拍子とリズムの深い仲
第4章 五線譜という設計図
第5章 楽譜を読んでみよう!
第6章 ハ長調以外の楽譜だってコワくない!
著者等紹介
辻志朗[ツジシロウ]
幼少から音楽を志しピアノを故岡見淑子氏、故谷康子氏、前島あや子氏、音楽理論を故高田三郎氏、上明子氏に師事。武蔵野音楽大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業、同大学院音楽研究科修了。ピアノを渡辺規久雄氏、故ゲルハルト・ベルゲ氏、故ゲオルク・ヴァシャヘーリ氏、伴奏法を故ヤン・ホラーク氏に師事。在学中、福井直秋記念奨学金を受ける。ウィーン国立音楽大学に聴講生として2年半在籍し、指揮法をミヒャエル・ロート氏、伴奏法を故ハラルド・ゲルツ氏、発声法をクリストファー・ノートン・ウェルシュ氏に師事。現在、東京、神奈川、栃木、新潟、鹿児島で17団体の合唱団の指揮者。全日本合唱コンクール、NHK学校音楽コンクール、全日本お母さんコーラス大会、各地のアンサンブルコンテスト、合唱祭、合唱講習会の講師をつとめる。国内の主要オーケストラ、ミハイロフスキー劇場管弦楽団、キエフ国立フィルハーモニー管弦楽団等の来日公演で合唱指揮者をつとめる他、C‐PRO主催の海外演奏企画の合唱指揮者としてシドニー、ウィーン、パリ、ベルリン、プラハ公演に同行。日本音楽学校講師、NTT東日本関東病院附属高等看護学院講師、千葉大学教育学部音楽科講師を経て、現在は洗足学園音楽大学及びNHK文化センター横浜ランドマークプラザ校講師。(社)日本演奏連盟会員、日本合唱指揮者協会会員、横浜音楽文化協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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