女の遺言―わたしの人生を書く

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  • サイズ A5判/ページ数 311p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784275005090
  • NDC分類 324.77
  • Cコード C0036

内容説明

遺言を書かなかったら、どうなるのだろう?遺言を書く過程で、自分の尊厳を取り戻すのです。遺言は自分の死後に読まれるもの、ではないのです。遺言の最初の読者は「わたし自身」です。遺言は、人生のイメージトレーニングなのです。

目次

1章 女たちの物語
2章 遺言を書くために
3章 遺言の書き方
4章 遺言で渡せる先
5章 祭祀と遺言
6章 老いについて
7章 医療とのつきあい方
8章 遺言は生きることの宣言

著者等紹介

麻鳥澄江[アサトリスミエ]
1970年、東京銀座で女性のための場づくりを始め、「魔女コンサート」の企画制作に参加。女性の情報を広げようと「ジョジョ企画」を1982年に設立。「女と健康」運動に参加し、「NPO女性の安全と健康のための支援教育センター」の立ち上げに参加。「女の空間NPO」の一員。すぺーす・アライズの室長

鈴木ふみ[スズキフミ]
遺言ワークショップなどで活動。30代のサバイバーでトランスジェンダー。ミニコミ「睡蓮」発行、すぺーす・アライズの一員。カナダでの性虐待サバイバー支援のワークショップ、インドでの「女と健康国際会議」、カナダでの「AIDS2006」などに参加した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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