知の科学
知性の創発と起源

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784274202698
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C3055

内容説明

人間を人間たらしめている「知(intelligence)」は21世紀の現在も研究者たちの眼前にそびえる大きな壁である。人工知能研究は、この「知」の壁に挑む大きな挑戦とも言える。この「知の科学」シリーズでは、その挑戦の最前線を「核心部分」から「応用分野」まで、実際に挑み続ける研究者自身が解説する。

目次

総論 認知の創発的性質(生成システムとしての認知―表象の再検討;冗長で、重奏的なシステムとしての認知―モジュール説の再検討 ほか)
1編 揺らぎ創発する知(脳における生成とクオリア;学習と発達における揺らぎ)
2編 かかわり合う知(遊離物と知性;法規範の定立と社会規範の創発 ほか)
3編 育ち、進化する知(身体的「知」の進化と言語的「知」の創発;ヒト知性の生得的基盤 ほか)

著者等紹介

鈴木宏昭[スズキヒロアキ]
昭和63年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。青山学院大学文学部教授。博士(教育学)。人工知能学会、日本認知科学会、Cognitive Science Society、日本心理学会、日本教育心理学会、日本教育工学会各会員。研究分野は人間の学習、思考、インタフェースにかかわる認知科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こずえ

0
人工知能を考える第一歩って感じの本

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/197768
  • ご注意事項