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出版社内容情報
【セールスポイント】
OSの基礎から応用までを図解を用いてわかりやすく解説した教科書
【発刊の目的と内容】
本書は、オペレーティングシステムの内部的な原理や処理とともに、ユーザインタフェースなど外部的な機能、ネットワークやセキュリティ、性能、標準化などについて解説した学部学生向け教科書。実際に学生が、オペレーティングシステムを利用するうえで役立つようにまとめている。
【購読対象者】
情報処理関連大学学部の学生
初級情報処理技術者
内容説明
本書では、オぺレーティングシステムはそれを利用する人および利用するプログラムに対して一定の機能を提供するものである、という基本事項をまず理解できるようにした。そのために、利用者の操作のための機能であるユーザインタフェースと、プログラムから使うための機能であるプログラミングインタフェースについて、第2章および第3章で説明した。理工系の情報関連学部および学科の学生向けのオペレーティングシステムの教科書として使用できる。さらに、企業の技術者の研修用や自習用の教科書としても役立つ。授業で用いる場合は、章の順番を入れ替えたりしてもよいだろう。また、オぺレーティングシステムの操作実習やプログラミング演習と組み合わせることにより、より教育効果をあげることができよう。
目次
オぺレーティングシステムの役割
オぺレーティングシステムのユーザインタフェース
オぺレーティングシステムのプログラミングインタフェース
オぺレーティングシステムの構成
入出力の制御
ファイルの管理
プロセスとその管理
多重プロセス
メモリの管理
仮想メモリ
ネットワークの制御
セキュリティと信頼性
システムの運用管理
オペレーティングシステムと性能
オペレーティングシステムと標準化
著者等紹介
野口健一郎[ノグチケンイチロウ]
1965年東京大学工学部電子工学科卒業。1970年東京大学大学院工学系研究科電子工学専門課程博士課程修了。工学博士。株式会社日立製作所入社。オぺレーティングシステムの開発等に従事。その後、日立コンピュータプロダクツ(アメリカ)社副社長。現在、神奈川大学理学部情報科学科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。