出版社内容情報
【セールスポイント】
Linuxのカーネルの本ついに登場。
【発刊の目的と内容】
オープンソースの時代の幕開けを象徴するLinuxの、はじめてのカーネルの本。今後このフリーなOSを使いこなすために、必要な内部構造に関する情報を網羅してある。
【購読対象者】
Linuxのプログラマ、UNIX,Linuxユーザ、Linuxプロジェクトに興味のある方。
内容説明
本書はLinux2.0を開発者の立場とは異なる切り口で提示しています。そして、オペレーティングシステムの中心になるカーネルも分析しています。本書は、UNIX(と特にLinuxの)プログラミングシステムをカバーするだけでなくカーネルの内部の動作についても説明しています。本書はシステム開発者、例えば、学生、コンピュータ技術者、あるいは情報工学などの研究者向けに編集されています。また、これはシステムコースにおける教材のサポート、プログラム開発者、カーネル開発者への支援にも使うことができます。
目次
Linux:序章
概要
Linuxで開発
プロセス
シグナル
ファイルシステム
入力/出力
メモリ管理
POSIX terminals
パイプによる通信
IPCシステムV
ローダブルモジュール
システム管理