出版社内容情報
大好評のマスタリングTCP/IPを時代に合わせて大幅に刷新。TCP/IP解説書の決定版。
内容説明
コンピュータネットワーク、インターネットを理解するのに必須になるTCP/IPとネットワークの入門書。TCP/IPとコンピュータネットワークの発展した過程、基礎技術から利用技術、利用環境の変化までを解説。
目次
第1章 ネットワーク基礎知識
第2章 TCP/IP基礎知識
第3章 データリンク
第4章 IPプロトコル
第5章 IPに関連する技術とIPv6
第6章 TCPとUDP
第7章 ルーティングプロトコル(経路制御プロトコル)
第8章 アプリケーションプロトコル
第9章 物理層、伝送媒体と公衆通信サービス
第10章 ネットワーク利用環境とその変化
付録
著者等紹介
竹下隆史[タケシタタカフミ]
1965年生まれ。ネットワンシステムズ株式会社
村山公保[ムラヤマユキオ]
1967年生まれ。倉敷芸術科学大学産業科学技術学部コンピュータ情報学科助教授
荒井透[アライトオル]
1958年生まれ。ネットワンシステムズ株式会社
苅田幸雄[カリタユキオ]
1949年生まれ。高エネルギー加速器研究機構計算科学センター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BIN
5
インターネットで使われるネットワークの仕組みをわかりやすく解説してくれている。L3レベルはちゃんと押さえているので簡単に見直しただけだが、L7のアプリケーション(メールとか)の仕組みはちゃんと押さえてなかったので勉強になった。ネットワークを仕事にする人は読んどくと良い。2016/04/29
Hiroyuki
1
TCP/IPは、プロセス間通信を始め、IP経由でデータのやり取りをする際に避けて通れない道のため、ソフト実装に携わるエンジニアに必須の知識である。本書はネットワークに関する基本的な知識が凝縮された超良書。解説の図が多く、初心者であっても直感的に一通りプロトコルを習得できる。コマンドラインやAPIを叩き、実際の動作を確認すれば更に理解が深まるだろう。しかし、L1、macについては専門性が非常に高いため本書だけでは不十分である。この辺りを勉強したい方には、副読本としてインプレスの標準教科書をおすすめしたい。
ますみ
1
広く浅くですが、分かりやすく書かれていてイメージを掴むのに役立ちます。あとは応用編・SSL/TLS編を読んだりRFC読んだりします。2015/07/12
yono
1
もう10年以上前に購入した第3版。当時のTCP/IPの基礎を学習するには最適な一冊だと思います。2012/12/28
たいそ
1
IPv6、データリンク、TCP の輻輳制御などがわかりやすかった。URI と URL は今までよくわかってなかったが、例えがわかりやすかった。2012/08/01