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ペーパープロトタイピング―最適なユーザインタフェースを効率よくデザインする

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  • サイズ B5判/ページ数 358p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784274065668
  • NDC分類 501.8
  • Cコード C3055

内容説明

紙でテストすることにより、初期段階のデザインミスや、不具合の修正が容易にできるので、コストの削減につながる「ペーパープロトタイピング」。本書は、その概念や実行方法、注意点などを網羅的に解説している。さらに、ほとんどのユーザビリティテストに共通する、失敗例や成功例などの体験談も豊富に掲載した。この一冊で、ペーパープロトタイピングとユーザビリティテストのノウハウをものにできる。

目次

第1部 ペーパープロトタイピングの概要(ケーススタディ;プロトタイピングの検討 ほか)
第2部 プロセス:ペーパープロトタイピングによるユーザビリティ調査(ペーパープロトタイピングを利用したユーザビリティ調査の計画;課題設計 ほか)
第3部 ペーパープロトタイピングを行うかどうかの判断(ペーパープロトタイプの長所と短所;ペーパープロトタイピング実践の戦略 ほか)
第4部 視野を広げる(ユーザ中心設計の事例)

著者等紹介

Snyder,Carolyn[SNYDER,CAROLYN]
使い勝手の悪いユーザインタフェースと共に歩み、知識を得てきた。そのキャリアの最初の10年はそれを生み出す側にいた(当初はプログラマとして、その後はプロジェクトマネージャとして)。コードをにらみ続けて10年が経ったある日、そのインタフェースを実際に使うはずの肝心のユーザが開発現場にいないことに気付く。かくしてユーザビリティのスペシャリストが誕生した。1993年、User Interface Engineeringに入社し、ユーザビリティテストとペーパープロトタイピングを専門とする。1999年、Snyder Consultingを設立し、自らの生き甲斐とする仕事―開発チームに参加して、使い勝手に優れた製品の開発に直接関わること―に専念。現在、Fortune500企業から創設直後の企業まで、数多くのクライアントを抱えている。ときにはセミナーの講師として、ときにはライターとして活躍し、ユーザビリティに関する記事も数多く執筆している。コンピュータサイエンスの理学士号と経営学修士号を有する。ボランティアとして動物保護活動に参加することもある

黒須正明[クロスマサアキ]
1978年、早稲田大学文学研究科(博士課程心理学専攻)単位取得満期退学。同年、日立製作所に入社し、中央研究所で日本語入力方式やLISPプログラミング支援環境の研究開発に従事。1988年、同社デザイン研究所に移り、インタラクションデザイン、ユーザビリティ評価の研究に従事する。1996年、静岡大学情報学部情報科学科教授として赴任、ユーザ工学の体系化を行う。2001年、メディア教育開発センター教授として赴任し、現在に至る。学会活動として、APCHI98大会委員長、IFIP TC13委員会日本委員、JISTC159/SC4/SG4主査、ヒューマンインタフェース学会国際担当理事、INTERACT2001大会長などを歴任。また、ACM SIGCHI、SIGDOC、UPA、IEEE Computer Society、APS、HFES、ヒューマンインタフェース学会、情報処理学会、日本心理学会、日本人間工学会、日本デザイン学会に所属
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kazuyuki Koishikawa

1
ソフトウェアのUIのモックアップを紙で作るという発想はなかった。 ひどいGUIを提供しているので次回のチャンスに試してみたい。2012/02/05

SilentH

1
分かりやすく、実践的な良著。

テキィ

1
一度プロトコル分析を体験して非常によくわかった2008/07/13

yooou

0
仕事読み

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