Excelで学ぶテキストマイニング入門

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  • サイズ B5判/ページ数 237p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784274064937
  • NDC分類 675.3
  • Cコード C3055

出版社内容情報

【セールスポイント】
CS分析やCRM、商品開発といった分野を中心に注目されているテキストマイニングの実践的な入門書

【発刊の目的と内容】
テキストマイニングの基礎と簡単な実践を、商品企画開発に即適用できる事例のExcelによる分析を通して解説する入門書。
テキストマイニングは、元になるテキストを形態素解析してキーワード化し、そのキーワードについて出現頻度をヒストグラム化したり、ポートフォリオを作成したり、キーワード間の因果関係を調べたりすることで、役に立つ有益な情報を抽出する手法である。本書では、フリーの形態素解析システム「茶筌」を利用したテキストの解析と、Excelによる簡単なヒストグラム化や因果関係の分析方法を紹介する。また、これまでのテキストマイニングに欠けている「マイニングを見越したテキストデータの収集」、すなわち「定型自由文」についても、アンケートを使った例を用いて実践的に解説する。さらに、Excelでは困難な、より高度なテキストマイニングの手法について、筆者が開発したテキストマイニングシステムを使って解説する。

【購読対象者】
商品開発などの目的で、消費者の潜在ニーズのような定性情報を分析したい人
企業のマーケティング部門
『Excelで学ぶ統計解析入門』『Excelで学ぶ多変量解析入門』『Excelで学ぶ実験計画法』の読者
経営工学科、情報システム工学科の学生のサブテキストとして

内容説明

形態素解析ツール「茶筌」とExcelではじめるテキストマイニング商品開発の事例を使いながら実践的なテキストデータ分析を体験。

目次

第1章 テキストマイニングの基礎
第2章 自由文の手作業によるテキストマイニング
第3章 形態素解析によるテキストのキーワード化
第4章 定型自由文のテキストマイニング
第5章 テキストから因果関係を探る
第6章 形態素解析による定型自由文のカテゴリ化
第7章 より高度なテキストマイニング

著者等紹介

林俊克[ハヤシトシカツ]
薬学博士・日本感性工学会会員・魅力工学研究会理事。1959年岡山県岡山市生まれ。岡山大学農学部、オークランド大学理学部、岡山大学農学研究科を経て1985年資生堂入社、入社後東北大学にて薬学博士号を取得。一貫して多変量解析等の統計解析手法を研究開発業務に応用。1999年よりCS(顧客満足)開発研究に従事、独自の顧客価値調査システム(VACAS)やテキストマイニングシステム(DIONISOS)を開発。2001年筑波大学非常勤講師。現在株式会社資生堂製品開発本部製品化計画部情報開発室主任研究員。受賞歴に日本動物実験代替法学会ゴールデンプレゼンテーション賞・多変量解析シンポジウム優秀事例賞・日本感性工学会出版賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マコ太郎

0
この本が悪い訳ではないのだけれど、この程度のテキストマイニングならやらない方がいいと思います。2013/05/27

yyhhyy

0
今の時点で個人が手軽にできるテキストマイニングの範囲はここまで。著者が何度も指摘するようにソフト以外に元データの妥当性がもっと重要な筈。2012/12/16

クロネコ団

0
大学の頃、少し統計をかじってた頃の残り香、といっても入門編なんですけどね。

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