ファイルメーカーPro応用講座

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  • サイズ B5判/ページ数 330p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784274064784
  • NDC分類 007.6
  • Cコード C3055

出版社内容情報

【セールスポイント】
ファイルメーカーProでの業務用アプリケーション開発に必須の情報を提供

【発刊の目的と内容】
ファイルメーカーProは、FileMaker社による安価なデータベース開発ツールで、使い勝手の良さとWindows/Macへのマルチプラットフォーム対応で知られている。ファイルメーカーProは「Macの簡易データベースソフト」としてみられがちですが、実際には本格的なリレーショナルデータベースとしての機能と性能を備えており、業務用データベースの開発に使われている。この本では、ファイルメーカーProの中~上級者ユーザーに向けて計算式、リレーション、スクリプト、クライアント/サーバなどの本格的な業務で利用するアプリケーション開発をするためのノウハウを紹介する。

【購読対象者】
ファイルメーカーProを業務で使用するユーザー
ファイルメーカーProを合理的に使う方法を模索しているユーザー
中小企業で小規模な業務データベースを運用する担当者

【詳細目次】
CHAPTER1 ファイルメーカーPro データベース構築の基礎
 1.1 開発をはじめる前に
  1.1.1 総復習・ファイルメーカーProとは
 1.2 フィールド定義
  1.2.1 フィールドの作成
  1.2.2 フィールドの変更、削除
 1.3 フィールドタイプ
  1.3.1 フィールドタイプの種類
  1.3.2 フィールドタイプの選択
 1.4 レイアウト作成
  1.4.1 レイアウトの作成
  1.4.2 パートとレイアウト形式
  1.4.3 レイアウトデザイン
  1.4.4 レイアウトサイズに関する注意点
 1.5 計算式
  1.5.1 計算式の指定方法
  1.5.2 関数の使用
 1.6 リレーション
  1.6.1 リレーション機能
  1.6.2 リレーションに関する用語
  1.6.3 リレーション定義
  1.6.4 リレーション機能の種類
 1.7 スクリプト
  1.7.1 スクリプトとは
  1.7.2 スクリプトの作成
  1.7.3 スクリプトの実行方法
  1.7.4 スクリプトの取り込み
 1.8 C/S、DBMS、WebDBへの応用
  1.8.1 ファイルメーカーProの共有機能
 1.9 オンラインヘルプの有効利用
  1.9.1 ファイルメーカーProヘルプについて
  1.9.2 ファイルメーカーヘルプの利用方法

CHAPTER2 計算式の応用
 2.1 計算式とは
  2.1.1 ファイルメーカーProの計算式
  2.1.2 計算式を使用できる場所
  2.1.3 関数の使用
 2.2 条件分岐の使い分け
  2.2.1 条件分岐の目的
  2.2.2 If関数、Case関数、Choose関数の使い分け
 2.3 文字列処理のノウハウ
  2.3.1 文字列の計算
  2.3.2 特定の文字列を見つけるには
  2.3.3 ダブルクォーテーションで囲まれた文字列の制限
  2.3.4 定型文書へのフィールド値の差し込み
  2.3.5 スペース(空白)の除去に関する手法
  2.3.6 文字列の統一
 2.4 日付処理のノウハウ
  2.4.1 日付タイプデータの作成
  2.4.2 日付の計算
 2.5 数値計算のノウハウ
  2.5.1 数値計算
  2.5.2 表示桁数に関する注意
 2.6 計算式は簡潔にする
  2.6.1 簡潔な計算式を考える

CHAPTER3 リレーション徹底解説
 3.1 リレーションとその用途
  3.1.1 リレーションとは
  3.1.2 リレーション機能のメリット
 3.2 索引とは
  3.2.1 索引
  3.2.2 索引の役割
 3.3 索引作成のタイミング
  3.3.1 索引設定のオプション
  3.3.2 索引の設定
  3.3.3 索引が作成される状況の確認
 3.4 索引とリレーションの関係
  3.4.1 索引とリレーションの確立
 3.5 リレーションの定義
  3.5.1 リレーション名
  3.5.2 照合フィールドの値
  3.5.3 オプションの指定
  3.5.4 リレーションの不成立
 3.6 ルックアップ
  3.6.1 ルックアップの構造
  3.6.2 ルックアップのオプション
  3.6.3 関連レコードの判定
 3.7 1対1リレーション
  3.7.1 1対1リレーションの構造
  3.7.2 関連フィールドの参照と関連レコードの追加
 3.8 1対nリレーションとポータルの活用
  3.8.1 1対nリレーション
  3.8.2 関連レコードへの移動
  3.8.3 ポータル
  3.8.4 ポータルの表示切り換え
  3.8.5 ポータルのソート指定
  3.8.6 関連フィールドに関する計算
 3.9 n対nリレーション
  3.9.1 n対nリレーション
  3.9.2 マルチキーフィールドの利用
 3.10 自己リレーション
  3.10.1 自己リレーション
  3.10.2 自己リレーションの利用
 3.11 オールマイティリレーション
  3.11.1 オールマイティリレーションとは
  3.11.2 オールマイティリレーションの利用

CHAPTER4 スクリプトの応用
 4.1 スクリプトとは 200
  4.1.1 スクリプトとはなにか
 4.2 スクリプトとサブスクリプトの実行形態
  4.2.1 スクリプトの種類と実行方法
  4.2.2 サブスクリプトの実行
  4.2.3 複数のスクリプト実行
 4.3 スクリプトの制御
  4.3.1 スクリプトの制御
  4.3.2 条件分岐
  4.3.3 エラー処理
  4.3.4 ユーザによる強制終了の許可
 4.4 外部関数プラグインの利用
  4.4.1 純正外部関数プラグイン、サードパーティー製プラグイン
  4.4.2 プラグインファイルのインストール
  4.4.3 外部関数プラグインの利用方法
  4.4.4 外部関数プラグインの作成方法
 4.5 ダイナミックスクリプティング
  4.5.1 ダイナミックスクリプティング
  4.5.2 変数の利用
  4.5.3 変動する日付の検索
  4.5.4 メッセージ選択
  4.5.5 修飾キーの使用
  4.5.6 グループ制御
 4.6 スクリプト記述時の注意点
  4.6.1 スクリプト記述における注意点

CHAPTER5 クライアントサーバによるデータベースの利用
 5.1 ファイルメーカーServerを利用したファイル共有基礎知識
  5.1.1 共有ファイル
 5.2 ファイルメーカーServer利用時の環境構成
  5.2.1 利用環境
  5.2.2 必要な環境
  5.2.3 専門家の介入
 5.3 クライアントサーバ運用時の注意点
  5.3.1 グローバルフィールドに関する注意
  5.3.2 レコードの排他制御に関する注意
  5.3.3 セキュリティ
  5.3.4 クロスプラットフォーム
  5.3.5 ファイルメーカーServerは最前面にする
  5.3.6 遠隔地からのアクセス
 5.4 ファイルメーカーServerの運用
  5.4.1 すべてのファイルを開く/閉じる
  5.4.2 公開中でもシステム開発は可能

CHAPTER6 DBMSとの連携運用
 6.1 ODBCを使用するための準備
  6.1.1 ODBC基礎知識
 6.2 ファイルメーカーProからSQLを実行する
  6.2.1 ファイルメーカーProとSQL
  6.2.2 ファイルメーカーProでSQLを使う前に
  6.2.3 ODBCを使用した取り込み
  6.2.4 SQLを実行
  6.2.5 外部関数プラグイン
  6.2.6 エラーの判定と適切なエラー処理
  6.2.7 Data Accessコンパニオン
 6.3 DBMSとファイルメーカーProの連携運用の形態
  6.3.1 基幹システムとの連携
  6.3.2 DBMSとファイルメーカーProの連携事例

 索引

内容説明

本書では、ファイルメーカーProの基本を復習した後に、システムを開発する上で必要となるテクニックや情報について重点的に解説。実際の開発では不可欠ながらも、今までの書籍ではほとんど言及されなかった知識を網羅した。

目次

1 ファイルメーカーProデータベース構築の基礎
2 計算式の応用
3 リレーション徹底解説
4 スクリプトの応用
5 クライアントサーバによるデータベースの利用
6 DBMSとの連携運用

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