Javaデバッグ明快技法

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Javaデバッグ明快技法

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  • サイズ B5判/ページ数 394p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784274064166
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

出版社内容情報

【セールスポイント】
Javaプログラム・設計を磨く!

【発刊の目的と内容】
プログラミング作業のうち、70%とも80%を占めるともいわれているデバッグに焦点を定めて、シャープに解説した書籍。コード上の問題だけではなく、プログラミングにとりかかる前の心がまえや、プロジュクトのあり方について述べているJavaプログラマー必携の書。

【購読対象者】
すべてのJavaプログラマー
Java主体プロジェクトのリーダー

【詳細目次】
【第1部】 バグのないコードを書くために
第1章 バグから逃れることはできない
 1.1 証明
 1.2 デバッグでもテストでもすべてのバグは発見できない
 1.3 どんどん悪くなる
 1.4 最初からバグのないコードを書く
第2章 Javaのバグ発生を防止するために
 2.1 開発方針
 2.2 最初にドキュメントを書く
 2.3 Javadocを学んで好きになる
 2.4 危険な要素を安全なものよりも先に片づける
第3章 Javaバグトラップの設定
 3.1 コード上の計器
 3.2 見せかけのバグを隠し持ってるバグ
 3.3 結果をログに自動的うに記録する
第4章 納期遅れを防ぐリスクファクター分析
 4.1 リスクファクター分析(RFA)の使用
 4.2 JavaのデバッグにおけるRFAの重要性
第5章 バグを防ぐ書き方
 5.1 一般的なワードプロセッサ
 5.2 高品質なJavaエディタを使用する
 5.3 編集の秘訣
 5.4 スペルチェッカーの習得
 5.5 「開始部」、「終了部」、「中間要素」の順に記述する
 5.6 QQQブックマーク
 5.7 3×5穴あきカードのトリック
 5.8 充実したJavaサブセットの使用
 5.9 最初にコメントを、コーディングは後で
 5.10 言語間の差異を把握する
【第2部】 Javaバグの除去
第6章 バグの種類
 6.1 設計のバグ
 6.2 構文バグ
 6.3 ロジックバグ
 6.4 すべての謎の解明
 6.5 数値的なバグ
 6.6 例外的なバグ
 6.7 副作用的なバグ
 6.8 オプティマイザが原因のバグ
 6.9 偽りのバグ
第7章 精神的方針
 7.1 首尾一貫した考え方
 7.2 深さ優先の探索と幅優先の探索を混在させない
 7.3 いつデバッグするのか
 7.4 環境
第8章 デバッガの強大なパワー
 8.1 Javaデバッガ(JDB)
 8.2 サードパーティのデバッガ
第9章 デバッグ戦略
 9.1 最良の資源を集める
 9.2 バグの特定
 9.3 行き詰まったときには、質問する
第10章 テスト
 10.1 バグを発見し、潰す
 10.2 より良い蝿たたきを構築する
第11章 スレッド化環境
 11.1 従来の並列アルゴリズムの復習
 11.2 並列計算のバグ
 11.3 スレッドクラッシュの防止方法
 11.4 スレッドの安全性
 11.5 予防
第12章 逃げた神
 12.1 普通のユーザーがバグに気づく方法
 12.2 定義によれば、バグは錯乱である
 12.3 他に何か悪くなることがあるか?
 12.4 完全なエラーメッセージの要素
 12.5 エラーメッセージのフォーマッティング
 12.6 エラーメッセージの内容
 12.7 提供するソフトウェアの使用について永久に保障せよ!
【第3部】 パフォーマンス
第13章 最良のテスト戦略を使用すること
 13.1 インクリメンタルテスト法とモジュールテスト法の比較
 13.2 トップダウンテスト法とボトムアップテスト法の比較
 13.3 テスト原理
 13.4 フローチャートの空白スペースのテスト法
 13.5 自動化されたテスター
 13.6 バグ除去の費用
 13.7 その他の種類のテスト
 13.8 どれくらいのバグが残っているか?
付録 21のコンピュータプログラミングの法則

内容説明

バグ解消のテクニック。サーブレット、JSP、アプリケーション、アプレット、iアプリなどJavaはますます注目されています。そのため比較的生産性の高いJavaプログラミングでも、その生産性のさらなる向上が急務です。本書は、生産性向上の要であるデバッグおよび設計段階に焦点をあてて解説しています。プログラマのバイブル。

目次

第1部 バグのないコードを書くために(バグから逃れることはできない;Javaのバグ発生を防止するために;Javaバグトラップの設定 ほか)
第2部 Javaバグの除去(バグの種類;精神的方針;デバッガの強大なパワー ほか)
第3部 パフォーマンス(最良のテスト戦略を使用すること)
付録 21のコンピュータプログラミングの法則

著者等紹介

鈴木義幸[スズキヨシユキ]
1961年生まれ。汎用機の通信モジュールの開発などをへて、現在はJavaやLinuxを使用しての組み込み機器開発などを手がけている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。