基礎からわかるTCP/IPセキュリティ実験―Linux/FreeBSDの対応

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基礎からわかるTCP/IPセキュリティ実験―Linux/FreeBSDの対応

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  • サイズ A5判/ページ数 322p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784274063824
  • NDC分類 547.2
  • Cコード C3055

出版社内容情報

【セールスポイント】
セキュリティをわかりやすい実験とプログラミングで解説!

【発刊の目的と内容】
 本書はインターネットのセキュリティをアプリケーションごとに実験を交えながら解説。不正アクセスがどういうものか、電子メールの改ざんとは具体的な例を通じて理解できる。『基礎からわかるTCP/IP』シリーズの4冊目。

【詳細目次】
目次

はじめに

1章  TCP/IPの基礎知識
1.1 TCP/IPとインターネット
1.1.1 通信プロトコルとデータ通信
1.2 IPトコルとデータ通信
1.2.1 IPの役割
1.2.2 IPアドレス
1.2.3 IPによるパケットの配送
1.2.4 経路制御
1.2.5 IPのエラー処理
1.2.6 IPとデータリンク
1.2.7 IPアドレスとホスト名
1.3 TCPとUDP
1.3.1 ポート番号
1.3.2 TCPの役割
1.3.3 TCPパケットフォーマット
1.3.4 TCPのコネクション管理
1.3.5 UDPの役割
1.3.6 UDPパケットフォーマット

2章 セキュリティの基礎知識
2.1 セキュリティの基礎知識
2.1.1 インターネット層
2.1.2 トランスポート層
2.1.3 アプリケーション層
2.1.4 ユーザ層
2.2 セキュリティ技術の概要
2.2.1 暗号技術
2.2.2 アクセス管理技術
2.3 コンピュータセキュリティ対応機関

3章 不正アクセス技術
3.1 スキャン/プローブ
3.1.1 ネットワークスキャン
3.1.2 ポートスキャン
3.2 盗聴 (wiretapping)
3.2.1 パケットスニファリング
3.3 改ざん (data alteration)
3.3.1 チェックサムによるデータ誤り検知
3.3.2 ハッシュ関数による改ざん検知
3.4 なりすまし (masquerade)
3.4.1 パスワードクラッキング
3.4.2 IPアドレス偽造
3.4.3 経路制御不正
3.4.4 IPソースルーティング
3.5 無権限利用
3.5.1 バッファオーバーフロー
3.6 まとめ

4章 リモート端末アクセスにおける脅威と対策
4.1 リモート端末アクセスの概要
4.2 リモート端末アクセスを支えるプロトコル
4.3 リモート端末アクセスにおける脅威と対策
4.4 対策:データ暗号通信技術
4.4.1 SSL (Secure Socket Layer)
4.4.2 SSH
4.4.3 IPSec
4.5 実験:SSHを用いたデータ暗号通信
4.5.1 SSHのデータ暗号通信機能
4.5.2 SSHのポート転送機能
4.6 まとめ

5章 電子メールにおける脅威と対策
5.1 電子メールの概要
5.2 電子メールを支えるプロトコル
5.2.1 SMTPの機能と動作
5.2.2 POP3の機能と動作
5.3 電子メールにおける脅威
5.4 対策:電子署名技術
5.4.1 PGP
5.4.2 S/MIME
5.5 実験:PGPを用いた電子署名
5.5.1 PGPの鍵管理
5.5.2 PGPでの電子署名
5.6 PGPの応用
5.7 まとめ

6章 Webにおける脅威と対策
6.1 Webシステムの概要
6.2 Webシステムを支えるプロトコル
6.3 Webにおける脅威
6.4 対策:ファイアウォール
6.4.1 ファイアウォールの種類
6.4.2 ファイアウォール技術の発展
6.5 実験:ファイアウォールを用いたWebアクセス
6.5.1 データ中継
6.5.2 アクセス制御
6.5.3 データ中継とアクセス制御によるWebホストの保護
6.5.4 ファイアウォールの構築手順
6.6 まとめ

付録
付録A セキュリティ情報提供サイト一覧
付録B ネットワークツールのオプション
B.1 finger
B.2 netsta
B.3 ping
B.4 route
B.5 rpcinfo
B.6 tcpdump
B.7 traceroute (tracert)

付録C 代表的なポート番号
付録D 代表的なRPCプログラム番号
付録E ASCIIコード表
索引

内容説明

TCP/IPのセキュリティについて基礎から実践までを、図解とプログラムによる実験を用いて解説。ネットワークセキュリティについて実際に体感しながら、視覚的・感覚的に理解を深めることができます。基礎にあたる1、2章ではTCP/IPやセキュリティの用語解説・基礎知識について触れています。実践となる3章以降は、不正アクセス技術、リモート端末アクセスにおける脅威と対策、電子メールにおける脅威と対策、Webにおける脅威と対策―について解説しています。

目次

第1章 TCP/IPの基礎知識
第2章 セキュリティの基礎知識
第3章 不正アクセス技術
第4章 リモート端末アクセスにおける脅威と対策
第5章 電子メールにおける脅威と対策
第6章 Webにおける脅威と対策

著者等紹介

萱島信[カヤシママコト]
1989年横浜国立大学大学院修士課程電子情報工学専攻修了。現在、(株)日立製作所システム開発研究所

寺田真敏[テラダマサト]
1986年千葉大学大学院修士課程写真工学専攻修了。現在、(株)日立製作所システム開発研究所。著書に『インターネットセキュリティ 基礎と対策技術』(共著)オーム社(1996年)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

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#感想歌 #短歌 形式 IPとICMP送信しスキャン盗聴改ざん実験 時系列図があるからだ分かり易ネット送受解読容易 なりすましIP, DNS, メール, ウェブにログインパスワード取り2017/03/03

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