出版社内容情報
【セールスポイント】
しくみから楽しみ方まで、デジタルビデオをまるごと解説
【発刊の目的と内容】
デジタル放送の開始にみられる社会のデジタル化の進展の中で、いま、デジタルビデオが大きな注目を集めている。本書は、帯域圧縮技術、誤り訂正技術、チャネルレコーディング技術などの新しい技術と従来のオーソドックスな面とを合わせ持つデジタルビデオの特徴を浮き彫りにしながら、デジタルビデオのしくみと楽しみ方、将来展望までをわかりやすく解説している。
【購読対象者】
放送局とその関連企業、メーカーの技術者をはじめ、マルチメディア制作者、一般ユーザーの方々
【詳細目次】
序章 家庭用ビデオの変遷♂序1 家庭用ビデオが作り出した文化♂序2 家庭用ビデオフォーマットの進出の変遷♂序3 家庭用ビデオの記録のしくみ♂1章 家庭用ビデオのデジタル化の歩み♂1･1 なぜオーディオが最初にデジタル化されたのか♂1･2 放送局用ビデオのデジタル化♂1･3 家庭用ビデオのデジタル化♂1･4 デジタルビデオに求められているもの♂1･5 家庭用デジタルビデオのフォーマットの誕生♂2章 帯域圧縮技術とは♂2･1 帯域圧縮の原理♂2･2 DCTとは♂2･3 VLCとは♂2･4 デジタルビデオの帯域圧縮♂3章 高密度記録とは♂3･1 家庭用ビデオ高密度化の変遷♂3･2 テープ♂3･3 ヘッド♂4章 デジタルビデオのしくみ♂4・1 デジタルビデオ基本仕様概説♂4･2 トラックパターン♂4･3 DVカセット♂4･4 メカ♂4･5 変速再生♂4･6 パケット記録♂4･7 誤り訂正♂4･8 チャネルコーディング♂4･9 オーディオ信号の記録♂4･10 トラッキング♂4･11 信号の流れ♂5章 デジタルビデオの中のデータ記録♂5･1 システムデータ♂5･2 サブコード♂5･3 カセットメモリ♂5･4 システムデータのエラー表現♂6章 デジタルビデオの可能性♂6･1 HDTVを記録する♂6･2 ATVを記録する♂6･3 DVBを記録する♂7章 デジタルビデオの楽しみ方♂7･1 AUXデータの用途例♂7･2 カセットメモリの応用♂7･3 デジタルインタフェースの応用♂参考文献♂索引
内容説明
本書では、デジタルビデオに特有の新しい技術について解説するとともに、アナログビデオにはない新たな可能性について説明。また、アナログビデオで発展させてきた高密度記録技術がデジタルビデオの中で、どのように生かされ、さらに発展させられているかについても解説。
目次
序章 家庭用ビデオの変遷
１章 家庭用ビデオのデジタル化の歩み
２章 帯域圧縮技術とは
３章 高密度記録とは
４章 デジタルビデオのしくみ
５章 デジタルビデオの中のデータ記録
６章 デジタルビデオの可能性
７章 デジタルビデオの楽しみ方
