出版社内容情報
【セールスポイント】
巨大技術社会を解き明かす
【発刊の目的と内容】
これから世紀末にかけてのアメリカや日本はどのような道をたどるのか? 現在の混乱は、工業時代から情報時代への過渡期、あるいは、縦型の集結社会から横型の分散多様化社会への移行期には避けられないものなのか? 本書は、アメリカと日本の戦後50年の科学技術の流れを、自動制御の分野を背景にとって解明し、巨大技術社会のゆくえを展望する。♂ テクノライフ選書とは、科学・技術の魅力・おもしろさをわかりやすく、より楽しくときあかすシリーズである。
【購読対象者】
高校生・大学生♂社会人一般♂他分野の研究者・技術者
内容説明
縦型の集結社会やその巨大技術が“たそがれ”に向かい、横型の分散多様化社会での情報時代の暁になりつつある世紀末のアメリカや日本は、これからどのような途をたどるのであろうか。在米の日本人の目から見た巨大技術社会と科学技術の戦後50年の流れと変化を解明する。
目次
1章 アメリカからみた日本
2章 工業時代の花開く
3章 人気は科学尊重から人文へ
4章 コンピュータ時代へ
5章 コンピュータの進化とソフトの重要性
6章 インターネットの成功
7章 アメリカ社会の姿
8章 アメリカ生活50年