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内容説明
淡い光を放つキャンドルに真紅の薔薇。そして巨大な氷の彫刻は、まるでクリスタルのよう。すべては最高の演出―のはずだった。そう、街一番の腕を持つと評判のシェフが氷の彫刻に突き刺さり、死体となって発見されるまでは。第一発見者であるウエディング・プランナーのアナベルは、おなじみの仲間たちと捜査に乗り出す!アガサ賞新人賞に輝いた『ウエディング・プランナーは眠れない』に続く、待望のシリーズ第2弾。
著者等紹介
ダラム,ローラ[ダラム,ローラ][Durham,Laura]
デューク大学卒業後、ウエディング・プランニング会社を設立。10年近くにわたり数々の結婚式を手がけた本職のウエディング・プランナー。Washingtonian magazineの「ワシントンD.C.でNo.1のウエディング・コンサルタント」に3年連続で選ばれている。その知識と経験を盛りこんだデビュー作『ウエディング・プランナーは眠れない』で2006年アガサ賞最優秀処女長篇賞に輝く。現在はプランナーの仕事をつづけながら執筆活動中
上條ひろみ[カミジョウヒロミ]
慶應義塾大学文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゅり子
12
再読。隣人のリートリスって、ステファニー・プラムのメイザおばあちゃんといい勝負(笑)。奇天烈なファッションと、古くてでかい黄色のフォードの運転席に電話帳を数冊敷いて座るリートリスおばあちゃん(それでもやっと顔が出るくらい・笑)。ウインカーは故障してるからって手信号でワシントンDCを疾走(笑)。あと美容師のファーンがいいよね。クライアントを「すべた扱い」する。ケータラーのリチャードは…毎回しゃべり過ぎ(笑)。ヒロインのウエディング・プランナーのアナベルより脇役が面白い!。胸開け過ぎのアシスタントのケイト。2015/12/04
あつ子🌼
6
再読。ウェディング・プランナー、アナベルの活躍を描いた人気シリーズ第二弾でした(過去形ッ) このシリーズ大好き。版元が倒れた時の衝撃は今もおぼえていますよ(´-ω-`)悲しかったな…。2022/03/15
じょじょ
4
今回もまたイライラさせられる人だらけなのに 気づいたら読み終わってた。これかコージーの魅力なのかも。区外から取り寄せだから続き気になるけどどうしようかな?2021/06/20
ぱでぃんとんⅡ
3
イアンがちょっと中途半端? もっとアナベルと絡むとかすればよかったのに…。次作でするんだったけ? 三作目を読まなくっちゃ。2011/03/12
寧々子
2
アナベル、ケイト、リチャードの3人組は相変わらず面白いのだけど、前作よりちょっとパワーダウンしてる気がする。 犯人もすぐに予想できちゃうし。。。 アナベルと同じアパートに住んでるリートリアスお婆さんに度々イラッとさせられました!!2008/07/01