出版社内容情報
ヨーロッパで有名な「取り替え子伝説」をベースにした大人向けのファンタジー小説。アメリカでベストセラー、映画化権も取得された。
「取り替え子伝説(チェンジリング)」をもとにした“ありのままの人生”を受け入れるまでの自己探求の物語。
書店員さんから圧倒的な支持!
「長編ながら緊迫感を失わない筆力!完成度の高い作品だ」三省堂書店営業本部・内田剛
「上質なファンタジーは、“今、ここで立たなければどこで立つ”という現実を読者につきつける」青山ブックセンター六本木店・間室道子
「元来、翻訳ものが苦手ですが、一気に読めて面白かった!」丸善ラゾーナ川崎店・沢田史郎
【著者紹介】
1960年ペンシルヴェニア州ピッツバーグ生まれ。デューケーン大学を卒業後、芸術活動を財政的に支援するための連邦政府機関〈全国芸術基金〉で、お偉方のスピーチ原稿を書く仕事に従事。その後、アメリカカトリック大学で現代アイルランド文学の博士号を取得。〈全国芸術基金〉とは異なる連邦政府機関に現在も在籍しながら、創作のほか、ワシントン・ポスト紙などに評論を寄稿し、執筆活動を続けている。
内容説明
何年も待ちつづけてきてようやく人間の子供に戻ったヘンリー・デイ。ある日突然、ホブゴブリン(小鬼)として生きることになったエニデイ。森の中の魔的な世界と現実の世界、子供時代の記憶と大人の時間、幸福と孤独。立場を取り替えられたふたりの少年が過去と決別し、自分の人生を見つけるまでの姿を鮮やかに描き出す。全米で発売後すぐにベストセラーとなった話題のデビュー作。ふたりの少年の成長を描いた大人のためのファンタジー小説。
感想・レビュー
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seacalf
かりさ
umeko
ぱせり
tom