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ピクサー流マネジメント術―天才集団はいかにしてヒットを生み出してきたか

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784270005101
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0030

出版社内容情報

世界で一番スゴいアニメ会社をつくった男が語る発想&創造術。
創業以来、すべての劇場用長編作品を大ヒットさせているピクサー。社長である著者が、発想力や創造力を互いに高め在るような「社内のリームづくり」「人材の育て方」について語った論文を中心に、ピクサーの豊かなクリエイティビティの源泉を知ることのできる実践(実戦)書。

内容説明

『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』ピクサーのモノづくりの秘密大公開。

目次

第1部 ピクサー流クリエイター集団のつくり方(クリエイティビティとは何か?;ピクサー文化のツール;ピクサー流経営術;正しい軌道を維持するために)
第2部 “ピクサー力”を検証する(ピクサー映画の作り方;内部証言「ピクサー人事のマジック」;ピクサーに潜入!)
ピクサー小史
ピクサー長編作品リスト

著者等紹介

キャットマル,エド[キャットマル,エド][Catmull,Edwin]
ピクサー・アニメーション・スタジオおよびウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ社長。ユタ州立大学にて物理学と情報工学を学び、CGの基礎研究を行う。1974年、ニューヨーク工科大学に招かれ、コンピューター・グラフィックス研究所を設立。79年、ルーカスフィルムに移籍。86年、スティーヴ・ジョブズらと共にピクサーを共同設立。CG技術の確立者の一人として、09年度アカデミー賞科学技術特別賞など、多方面から評価されている

小西未来[コニシミライ]
南カリフォルニア大学映画芸術学部修士課程修了。フィルムメーカーとして活動する傍ら、映画ライター、翻訳家としても活躍。ロサンゼルス在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

no_hi

1
「大事なのは、アイデアより人」という信念を持ち、ピクサーは実際に大成功し続けている。素晴らしい会社であるのは否定しようもない。ただ、その「人」は、ジョン・ラセターをはじめ、「飛び抜けて有能な」という限定がついている。秀才天才たちが、それに胡座をかかず、謙虚に、多大な努力をしている。それが成功の秘訣だ、と言われても、まぁそうですよね、、、と思ってしまう。本書で書かれている方法論がピクサーやディズニーで結果を出したのは事実で、素晴らしいのは否定しないが、どんな組織にでも適用できるのかというと、必ずしもそうとは2015/01/26

らりるれろ

1
創造を成功させるのに、アイデアは本質的には重要ではないらしい。ピクサーが言ってくれると頼もしい。2014/01/13

かず吉。

1
ヒット作を産み出し続ける理由の一旦が垣間見えました。すごい。働いている人たちの働きたい!って思う気持ちを高める努力、そして向上心を満たす努力を経営陣はしっかりしていると思う。ピクサーの作り出した映画は今まで実は観てないんだけど、全部観てみようと思いました。いい作品を作り出すための会社作り。そして、従業員を時間を育てるということ。今の日本の会社が忘れてしまっていることがやっぱり大事なんだなぁと思いました。美術担当でもなりたくて努力すれば監督にもなることのできる会社。素晴らしい!2010/11/20

kunikzu

1
マネジメント術。ということだが、一言で言うと、クリエーターへの徹底した権限委譲。一人がすべての企画を決める。みんなで決めるのではなく従う。その中で個々の能力を最大限に引き出す。2009/09/03

RMS

0
すごい

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