500人の町で生まれた世界企業―義肢装具メーカー「中村ブレイス」の仕事

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784270004685
  • NDC分類 494.72
  • Cコード C0030

内容説明

乳房・手足などを失った人々が新しい“体”を求めて島根を訪れる。故郷「石見銀山」を愛し、世界中を幸せにする中村俊郎の技と夢。

目次

第1章 日本一ファンレターの多い会社(感謝の手紙が続々届くわけ―中村ブレイスの仕事;ゴーストタウンとなった高度成長期―人口20万人が500人に ほか)
第2章 ユニークなものを作り出す中村俊郎という人物(大森を愛した父―没落した名家に生まれた末息子;アメリカ留学―ふたりの島根県人に支えられて ほか)
第3章 経営とは社会貢献そのものだ(「なかむら館」のコレクション―石見の職人も育成;私費を投じて町並み修復を開始―江戸時代の家を住みやすく ほか)
第4章 世界遺産登録への道(中村の熱意―石見銀山を象徴としてめざす新時代;世界遺産登録延期勧告―石見銀山の逆転登録 ほか)

著者等紹介

千葉望[チバノゾミ]
1957年岩手県生まれ。1980年早稲田大学文学部日本文学専修卒業。ノンフィクションライターとして、『アエラ』の「現代の肖像」などで人物インタビューやルポ、書評を執筆。現在、NHKラジオ第1放送「ラジオビタミン」にて「陰暦で暮らそう」のコーナーのパーソナリティを務めるなど幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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