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出版社内容情報
エレベーターで宇宙の旅。2029年、人類の夢が実現する──。『SPACE ELEVATOR』構想 最新情報完全網羅!
『近未来×予測テレビ ジキル&ハイド』(ANB系列)にも登場。宇宙エレベーターの第一人者が、その現状と未来を解き明かす。
長年の人類の夢を実現させる大掛かりな構想が、巨額な資金が投入され、現在着々と進行している。その名も「SPACE ELEVATOR」構想。宇宙からケーブルを垂らしてそれを地球まで延ばし、そのケーブルを伝ってケーブルカーが摩擦を利用し上昇下降していくという原理である。この、一見実現不可能と思われる構想は、新しい技術を伴って、今実現に向かうための着実な進化を遂げている。それは、私たちに安価な宇宙旅行を約束するものであり、同時に夢の到着を意味する。1960年代に宇宙への最初の一歩を踏み出した人類の、次の一歩が本書で見つかるはずである。
内容説明
2029年宇宙エレベーターが実現する。
目次
ロケットに代わる宇宙輸送手段
宇宙への架け橋
SFと宇宙エレベーター
先端技術開発の難しさ
宇宙エレベーターの建造方法
安全上の問題点
宇宙エレベーターへの移行
アース・ポート
NASAの宇宙開発計画
宇宙エレベーター建造競争
軍事防御
なぜ宇宙エレベーターを作るのか
宇宙観光旅行の始まり
はるかなる宇宙への旅
月の宇宙エレベーター
火星の宇宙エレベーター
次の目的地
21世紀の未来像
著者等紹介
エドワーズ,ブラッドリー・C.[エドワーズ,ブラッドリーC.][Edwards,Bradley C.]
シアトル在住。カーボン・デザインズ社代表、ブラック・ライン・アセンション社CEO。物理学博士(ウィスコンシン大学マディソン校)。米国ロス・アラモス国立研究所に在籍中から宇宙エレベーターの研究を開始。ここ10年ほど、宇宙エレベーター構想の実現に向けて精力的に活動している
レーガン,フィリップ[レーガン,フィリップ][Ragan,Philip]
イギリス生まれ。オーストラリア、パース在住の不動産投資信託ファンド・マネージャー。宇宙エレベーターのアース・ポート建設候補地(インド洋上)に関する調査活動に従事
関根光宏[セキネミツヒロ]
東京都生まれ。慶応義塾大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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