目次
1 コリアンシネマを観る楽しみ―親しみやすい「隣人」スターたち
2 焼け跡でたくましく生きていた―「夜を賭けて」「血と骨」と在日コリアン
3 悲惨だった朝鮮戦争―ストレートな「ブラザーフッド」、繊細な「トンマッコルへようこそ」
4 軍政のリアリティ―「大統領の理髪師」「ラブストーリー」と朴正煕の時代
5 大統領候補が行方不明に!―「KT」、そして七〇年代の青春
6 北朝鮮兵士も人間だった―「シュリ」「JSA」「シルミド」の背景
7 民主化を見つめて―「ペパーミント・キャンディー」「殺人の追憶」の重さ、軽さ
8 あなたの隣にいる在日コリアン―「月はどっちに出ている」から「パッチギ!」まで
9 コリアンシネマを観る愉しみ―こだわりのお薦め映画
著者等紹介
川西玲子[カワニシレイコ]
1954年生まれ。80年中央大学大学院法学研究科修士課程修了。政治学修士。30歳を過ぎてから仕事を開始し、(財)日本システム開発研究所研究第一部社会システム研究室勤務。子育てとの両立が難しく、疲れて退職、フリーランスに。日本経済新聞生活家庭欄や就職情報誌「B‐ing」「ダカーポ」などにコメントを寄せるかたわら、企業や組合で研修講師を務める。現在、時事問題や映画などを中心に文筆活動を行い、日常の身近な話題から、社会や世界について語ることをモットーにしている。専門学校講師。第四期・東京都女性問題協議会委員。JCLU(社)自由人権協会理事。ブログ「映画は時代を語る」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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