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辛いもの好きにはわけがある―美食の進化論

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  • サイズ B6判/ページ数 273p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784270001080
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0040

内容説明

食の歴史は、遺伝子の歴史。あなたの体に本当に必要な食べものは?ネイティブ・アメリカンにアルコール依存症や糖尿病が多いのはなぜ?話題の古代食ダイエットってどこの古代食?ギリシアの男性が悩まされるソラマメ・アレルギーとマラリアの意外な関係とは?世界各地をめぐったフィールドワークから見えてくる「進化美食学」の世界。

目次

第1章 ヒトの体内に暗号化された歴史―友の死が教えてくれたこと
第2章 先祖伝来の食事をさがして―ミトコンドリア・イブとジャワ原人はなにを食べていたのか
第3章 ソラマメとマラリアのふしぎな関係―サルデーニャ島の若者の春がつらいのはなぜ?
第4章 地中海式ダイエットは万人に効果あり?―クレタ島とオリーブ油と野菜と
第5章 なぜ辛いものが苦手な人がいるのか?―有味者と無味者、そしてスーパー有味者とは
第6章 移民がかかえる悩み―食事を変えるか、遺伝子を変えるか?
第7章 糖尿病との闘い―砂漠の住民たちの健康と誇りをとりもどすために
第8章 土地の健康は人の健康―ハワイの人々の努力から見えるもの

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Anthony

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人はその土地にあった形で時間を掛けて適応してきているから、元々の土地のものをバランスよく取ることが体に良い。よく言われることだが、科学的な考察からの話で興味深い。人は同じだといわれるけれども、食べているものは地域によって異なるし、日本で○○料理だといっていたものが、その土地に行くと随分味が違うことも少なくない。食べたものがやがて血となり肉となる、食べるものがそれぞれだから、人がそれぞれ異なるのも当然ということか。2017/01/30

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