Harvard business school press
戦略マップ―バランスト・スコアカードの新・戦略実行フレームワーク

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  • サイズ A5判/ページ数 567p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784270000748
  • NDC分類 336
  • Cコード C0030

内容説明

組織の「無形の資産」を戦略に方向づけ、企業価値を生み出すためのロードマップ=戦略マップを、その作成から実行までの流れを丹念にたどりつつ網羅的に解説した決定版。

目次

第1部 概観(序論;戦略マップ)
第2部 企業価値創造のプロセス(業務管理のプロセス;顧客管理のプロセス ほか)
第3部 無形の資産(無形の資産を企業の戦略に方向づける;人的資本レディネス ほか)
第4部 戦略と戦略マップの構築(戦略マップのカスタマイズ;戦略実行キャンペーンの計画)
第5部 ケースファイル(民間企業;公的組織 ほか)

著者等紹介

キャプラン,ロバート・S.[キャプラン,ロバートS.][Kaplan,Robert S.]
ハーバード大学ビジネススクールのマービン・ハウワー基金講座教授。カーネギー・メロン大学大学院インダストリアル・アドミニストレーション研究科の科長(1977~83年)などを経て現職。ハーバード大学ビジネススクールのビデオ・シリーズ「会社の業績測定」(Measuring Corporate Performance)の創刊者で、『ハーバード・ビジネス・レビュー』などに数々の話題をさらった100本以上の論文を寄稿。著書は11冊におよぶ(うち3冊はノートンとの共著)。世界を代表する管理会計研究者として知られている。最近の研究、教育、コンサルティング、講演の主要なテーマは、戦略と業績評価および原価計算システムで、とりわけバランスト・スコアカード(BSC)と活動基準原価計算(ABC)は日本を含む世界の学界とビジネスに多大な影響を与えた。最高の教育者に与えられるアメリカ会計学会の学会賞(Outstanding Educator Award)、イギリス勅許管理会計担当者協会から与えられる会計学への貢献賞(Outstanding Contributions to the Accounting Profession)などを受賞。バランスト・スコアカード・コラボラティブ会長を兼任

ノートン,デビッド・P.[ノートン,デビッドP.][Norton,David P.]
バランスト・スコアカード・コラボラティブ社長。同社はバランスト・スコアカードの世界的な意識の醸成、普及、改善と発展を目的とした専門的なサービス会社で、前身は1992年設立のコンサルティング会社、ルネッサンス・ソリューションズ社。ノーラン・ノートン&カンパニーで17年間社長を務め現職。戦略的な業績管理の分野でのマネジメント・コンサルタントであると同時に博士号をもち、研究者でもある。キャプランとともにバランスト・スコアカードの創始者の1人。Worcester Polytechnic Instituteの理事、ACME(the Association of Consulting and Management Engineers)のディレクターでもある

櫻井通晴[サクライミチハル]
専修大学経営学部教授・前経営学研究科長。早稲田大学アジア太平洋研究科客員教授。産業構造審議会(経営・知的資産小委員会)委員、(独)情報処理振興推進機構監事(非常勤)、(独)日本学術振興会専門委員。日本原価計算研究学会常任理事(前会長)、日本会計研究学会理事。NTTドコモ、SRA監査役。ハーバード大学ビジネススクールでフルブライト上級研究員の半年間(1989~90年)にキャプランと原価企画、ABCの研究を行う。現在の最大の研究テーマはコーポレート・レピュテーション。日本会計研究学会学会賞と太田賞、日本公認会計士協会学術賞、経営科学文献賞、内部監査協会青木賞を受賞

伊藤和憲[イトウカズノリ]
玉川大学工学部教授。博士(経営学)。慶應義塾大学大学院工学研究科博士課程単位取得退学。日本原価計算学会理事(2004年~)、日本管理会計学会理事(2003年~)

長谷川惠一[ハセガワケイイチ]
早稲田大学商学部教授。1991年、早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学商学部助手、高崎経済大学専任講師、早稲田大学専任講師、早稲田大学助教授を経て、2001年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KAZOO

8
これもどちらかというと「コーポレート・ブランド経営」と同じ分野の本で、企業価値を創造していくプロセスの一環として戦略マップを構築していくためにはどのようなことをしていけばいいのかということが各章ごとにケーススタディを使いながら示してくれています。ビジネススクールの教科書として使われているのでしょう。読むのに骨はあれますが、図表などを多用してくれているので理解はしやすいと感じました。2014/08/23

Amuro

1
BSCと言ったらこれですね。参照用として有効です。

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