出版社内容情報
これぞ天才軍師の名采配!
初陣で見せる兵法の極意! だが周には予期せぬ暗雲が……。
目次:
恐怖の宮殿/治国十策/腐ったリンゴ/崇城攻め/義か情か/誘いの書簡
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
1
周王朝が・・・・2015/12/24
文句有蔵
1
「手の上に乗るまで、金は信用してはいかん」とずっと思っていて、それは最早私の信条である。人間は更に信用出来ない。ことに上役はそうだ。朝令暮改なんて平気でしやがるのが上司というものだ、というのが私の会社勤めでの信条だった。だから聞仲太子が治国策を上奏しただけで討伐に出た時、「なんちゅう片手落ち」と思ったが、仮に紂王に決断させ布告するまでを見届けたとしても、費仲・尤渾を死刑に処するまでを待ったとしても、妲己が生きていれば解決しない問題だと気づけなかったことが負け。千載一遇のチャンスだったのになぁ。2014/02/28
MOTO
0
文王死す。後を継ぐ息子は頼もしいし、太公望もいる。 その死は安らかそう…2016/03/27
北白川にゃんこ
0
崇黒虎の顔色がヤバイので心配になります2013/12/17
朝倉千里
0
姫昌、逝く。太公望の策が意外とえげつないです。2013/06/08